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駐在生活:日本から持参した食料品は段ボール4箱、5万円分の中身とは?

 

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40代の読書家 兼 エコノミスト。 普段、マネーに世界中をさせています。ブログでは、おカネ(投資)とホン(書評)とタビ(旅行)についてまとめていきたいと思います。「いいね」を押してくださったり、ツイートしてくださると励みになります。 よろしくお願いします。

海外の生活がいざ始まるとなると、日本に気軽に戻れる環境ではなくなるので、家財等を船便で送る際、一緒に食料品も詰めたくなると思います。多くの海外引越は食料品の制限をしています。私が利用した会社も、段ボール2箱までと、かなり厳しく言われましたが、交渉の末、全部、段ボールに詰めました。計4箱です。

調味料類を中心に食材だけで4箱。イトーヨーカドーなどのネットスーパーやアマゾン・楽天、オムニセブンなどで諸々、5万円分以上の食料品を事前に買い込みました。

気軽に戻れる環境でもない状況で、どういうものを買ったら5万円を超えるのか、積み込みリストを公開しようと思います。海外駐在、海外引越をする際の参考にしてください。なお、海外引越において、避けて通れない難所は税関です。税関で没収されるリスクもありますので、その点はご注意ください。

調味料類(液体、粉末などなど)

和食を作るのに絶対欠かせない調味料、慣れ親しんだ味付けに欠かせない調味料。アジアンスーパーなどで現地調達できるものもありますが、値段はだいたい2.5~3倍です。100円の調味料がドイツでは2.5ユーロだったりもします。(しかも賞味期限が過ぎたものが普通に売られています。)

辛味系の調味料というのは、できれば慣れないものを使いたくない・冒険したくないシロモノ、でも、必要。というものだとおもいます。

スイートチリソースも欠かせないですね。ちなみに、我が家では、食べきれなかったマックのフライドポテトを、翌日、スイートチリソースとマヨネーズで合えて、レンジでチンしておつまみにしています。

エスビーのチューブ系調味料も必須です。チューブの収納が難しいところですが、我が家では、チューブを立てる&一目でチューブの見分けがつくように、チューブの箱を半分に切って、活用しています。発想豊か、工作が得意な妻です。

中華系調味料も外せないです。私たちは、五香粉を買い忘れましたが、現地のスーパーにも売っていました。豚バラ肉の炒め物に、オイスターソースと五香粉などを加えれば、ご飯のお供が出来上がります

キッコーマンやミツカン、ヤマサの調味料やエバラ、おたふくも欠かせないですね。特に、醤油や味噌は重いので、船便で持ち運んだ方がよいです。船便だと欧州まで2-3ヶ月は普通にかかりますし、赤道直下を通過するので、ある程度、割り切りが必要です

カレーのルーも常備しているとありがたいですね。我が家では、1ヶ月に1回、カレーの日を決めています。気をつけたい点として、カレーのルーは動物由来のエキスと捉えられ、税関で没収される可能性が高いです。船便ではなく、持ち込むという点においては、機内預け荷物の方が安全かもしれないです。

フリーズドライ・ふりかけ・レトルト類

体調を崩した時に、お湯を沸かせば、さっと作れるフリーズドライは、異国の地では、食べられるお守りになります。

  • セブンプレミアム 4種類のみそ汁(12食入り) x 1
  • セブンプレミアム フリーズドライ にゅうめん とろみ柚子 (16.7g) x 1
  • セブンプレミアム フリーズドライ にゅうめん 鶏だんご(16g) x 1
  • セブンプレミアム フリーズドライ 梅がゆ(17.5g) x 1
  • セブンプレミアム フリーズドライみそ汁 長ねぎ(7.5g)  x 2
  • セブンプレミアム フリーズドライみそ汁 揚げなす(10.2g) x  2

ふりかけやご飯のお供、おかず的なものも、食が細くなったときに重宝します。

乾物

和食を作る上で出汁は欠かせまんし、その出汁を取る乾物は必須です。我が家では、茅乃舎の出汁パックの封を開けて、中身も味噌汁に入れています。

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我が家では、山形屋の海苔は常備です。海苔が美味しいと、熱々のご飯を海苔で巻くだけで立派なごちそうになります。

麺類

海外(特に欧州)だと、美味しいパスタは安価に手に入りますが、日本のラーメンやうどん、そばは入手困難です。なお、乾燥うどんは塩分が強いので、相当の水で洗い流さないといけません

粉モノ

私たちは、たこ焼きパーティーを家でもしたかったので、象印のプレート(たこ焼き用プレート付き)のほか、粉モノも船便に入れました。象印のプレートは、鉄板焼きや海鮮焼きをするのにも役立ちます。なお、日本と違う電圧の国の場合、変圧器が必須です。なお、片栗粉は海外でも、スーパーで手に入るので船便で運ばなくても良いと思います。

緑茶(茶葉)

夏場など、水出しで飲む緑茶は内側から生き返ります。日本人だからこそ、心が落ち着く飲み物です。なお、我が家では昆布茶を料理の隠し味に使っていたりします

菓子類(米菓、羊羹、珍味など)

正直、お菓子を普段食べない方もいると思いますが、お菓子はお菓子といっても、せんべいなどの米菓子はあってもマイナスにはならないと思います。無性に食べたくなったとしても、まず、現地では手に入らないお菓子No1が米菓、羊羹、珍味などです。

非常食

日本では、地震や災害など、万一に備えて、非常食を常備している家は多いと思います。駐在先では、どのような事象が万一の事態かわかりませんが、日本における非常の感覚で準備しました。なお、切り餅は、我が家にとっては(お腹が空いたときの)緊急非常食です。

その他

分類が難しいものを「その他」としました。小豆は結構重宝します。マーケットでパンを買い、エシレバターと大納言あずきを乗せれば、高級小豆バターパンが出来上がります。エシレバターは、ヨーロッパでは破格の安さです。

  • セブンプレミアム ゆであずき(190g) x 3
  • 北海道小豆 x 4
  • カルピス カルピスボトル(470ml) x 1
  • セブンプレミアム 国産具材使用 五目ちらしの素(210g) x 3
  • すし太郎 x 1
  • セブンゴールド しそ風味ゆたかな金の梅干(100g) x 1
  • セブンプレミアム 国産大豆使用 味付いなり(4枚×4) x 5

まとめ(一番大事なこと)

羅列して書いてしまいましたが、段ボール4箱分、5万円分以上の食料がどのくらいか、おわかりいただけたのではないでしょうか?

駐在生活で一番大事なことは、賞味期限を気にしないことではないでしょうか。いちいち気にしていたら、大変です。そもそも、思うように上手くいかない環境下では、ある程度、鷹揚に構えるのも生活の知恵ではないでしょうか。

宅配事情が劣悪なドイツでは、アマゾンで注文しても、きちんと届かないことが多く、留守だったら隣の家に預ける、重い荷物だったら地上階に放置、再配達はなし(郵便局に取りに行く)、そもそも紛失するなどなどです。紛失が前提だから、返金サービスが充実しているのは、それはそれで凄いことですが。。

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