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【ブリュッセル】Van Denderの実力はチョコだけではない。パン・エクレアも注目

2022/05/13
 

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40代の読書家 兼 エコノミスト。 普段、マネーに世界中をさせています。ブログでは、おカネ(投資)とホン(書評)とタビ(旅行)についてまとめていきたいと思います。「いいね」を押してくださったり、ツイートしてくださると励みになります。 よろしくお願いします。

ベルギーと言えば、ベルギーチョコを思い浮かべる方が多いと思います。せっかくベルギーに行くのだから、日本ではあまり知られていないチョコレートを探してみるのも良いかと思います。ベルギー旅行・ブリュッセル旅行のお土産選びの参考にしていただければと思います。もちろん、自分用のチョコ選びの参考にもしていただければと思います。チョコレートの値段の目安は、高級チョコレートといっても、値段にばらつきがあり、100gあたり6€の店もあれば、13€の店もあります。ちなみに、ピエールマルコリーニのチョコレートは100gあたり13€です。1粒あたり1€というお店もあります。

この記事で紹介するVan Dender実店舗はブリュッセルの郊外1店舗のみですが、ベルギー王室御用達で実績・実力は折り紙付きです。発送先は大陸ヨーロッパに限られますが、オンラインでも取り扱っています。

基本情報

住所: Chau. de Louvain 416, 1030 Schaerbeek

営業時間: 月:定休、火 – 金 6:00 – 19:00、土: 6:00 – 16:00、日: 6:00 – 15:00

公式ウェブサイト: https://www.vandender.com/

ショコラトリーなのに、なぜ早朝から営業しているのか疑問を抱く方もいるかもしれませんが、Van Denderはパンも取り扱っていることもあり、早朝から営業しているのです。

アクセス

私たちが滞在したブリュッセル・マリオット・ホテル・グランプラスからVan Denderに行くにあたって、公共交通機関を使った行き方はいくつかありますが、途中乗り換えなしのバス(29番)が便利です。(私たちが滞在したブリュッセル・マリオット・ホテル・グランプラスの宿泊体験記はこちらから)

Van Denderの歴史

2008年よりベルギー王室御用達となったVan Denderは、1957年に初代(父親)が創業するところから物語は始まります。1988年に事業を引き継いだ氏は、スイス、フランス、そして日本での修行を通じて才能を開花させます。

ウェブサイトを見ていると前後の文脈が全く関係なく、急に”Popular in Japan”の見出しと共に、2/14のバレンタインデーのことが紹介されていたり、東京や大阪で売られていたりする旨、紹介されていますが、日本と縁があったことを踏まえると日本を紹介するのも自然な流れかなと思います。(実際はバレンタイン期間だけのポップアップ店舗だと思います。)

2014年には、当時日本でも流行っていた”Bean to Bar”のチョコレート工場を立ち上げ、2年後の2016年には1日あたり1トン生産できるようになりました。

Popular in Japan

Herman Van Dender is an icon in Japan. The chocolates, manufactured in Belgium, can be found in several cities in Japan, such as Osaka and Tokyo.
On Valentine’s Day, February 14, ladies buy chocolates for their husbands and (close) friends as gifts. Herman Van Dender’s patisserie is also very popular. Several cakes and pastries are produced under a registered trademark.
Herman has also given several demonstrations such as the dessert for a state buffet in Tokyo.

店内はまるで高級宝石店のよう

さて、実店舗はというと、正面入って左側がタルトやケーキ、右側がプラリネやチョコレート、そして真ん中はパンが並べられています。

なお、ベルギーはフランス語とオランダ語が公用語ですが、店員に英語が通じるのでフランス語やオランダ語を話せなくても問題ありません。

左側は目移ろいするほどのタルト・ケーキ

入って左側には、いろいろなホールケーキが並べられています。実店舗が1店しかないとはいえ、近所の住人がうらやましいです。イベントやお祝い、ホームパーティーといった用事の際に、さくっとホールケーキを買って持っていくんだろうなと思います。

ホールケーキのほかに、何種類ものホールのタルトも並べられています。下の写真には、エクレアも写っています。(エクレアは、私の中でイチ押しです。)

旅行でブリュッセルに行く場合、ホールケーキ・タルトを買っても食べきれるわけではないと思いますし、日持ちの問題もあります。そういう方にぴったりなサイズのケーキも売られています。イートインスペースはないので、ホテルに持ち帰って部屋で食べましょう。天気がよければ、広場や公園で食べるのも良いかもしれません。

右側は綺麗にディスプレイされた宝石箱のようなチョコレートのショーケース

ショーケースに整然とディスプレイされたドーム型のプラリネは見ているだけで楽しくなりますし、どれを選ぼうか迷ってしまいます。私たちは16個詰めの箱を念頭にいろいろある中から16個選びましたが、家に帰って、一つ一つ味わいながら食べていると、最初から64個詰め(54€、約7,200円)にして全種類制覇すればよかった、と少し後悔です。(オンラインショップでリピートしようと固く決意しました。)

もちろん、ドーム型以外のプラリネもあります。プラリネの食感はなめらかできめ細かいです。そのうち、このブログにも書こうと思います、”LChocolat atelier et boutique”というGoogle評価5.0のショコラトリーよりも、Van Denderの方が上品でテクスチャーが丁寧です。LChocolat atelier et boutiqueは、テクスチャーが雑で、舌触りが滑らかではなかったです。

最初に箱の大きさを店員さんに伝えて、ショーケースを見ながら、1個ずつ選んでいきます。私たちは16個(15€)のプラリネを買いました。日本だと8個で3,000円とかすると思いますし、バレンタインシーズンだけの期間限定販売だと思いますが、実店舗だと16個が2,000円弱で買えます。この価格差を考えたら、Van Denderはブリュッセル旅行のお土産候補に入れるべき一品だと思います。

1日1粒で癒しの時間

16粒買って1日1粒を目安に夕飯後の楽しみにしていました。ボックスの顔はチョコのデザインにも使われています。

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箱を開けると冊子が入っており、それぞれがどういうフレーバーのプラリネか、どこのカカオ豆を使ったチョコレートか説明書きがされています。店頭で迷いながら買って、そのときは店員の説明を聞いたにしても、いざ、食べるときになるとどういうフレーバーか食べるまでわからなくなってしまいますが、冊子のおかげで助かります。

サフラン(パエリアの味)などあまり見かけないフレーバーのチョコのほか、ゆずやカシス、塩キャラメル、パッションフルーツといった定番的なフレーバーもありますし、カカオ豆の原産地にこだわったシングルオリジンのチョコの食べ比べも良いと思います。個人的な感想ですが”マヤ”は少し雑味があるけど、”ベネズエラ”はクリーミーでチョコレートケーキのクリームにもなりそうな感じでした。

1日の終わり。食後に1個を夫婦でシェアして食べ、フレーバー当てゲームをしたりして楽しみました。取り寄せたい一品です。

オンラインでも購入可能。ただし発送は大陸ヨーロッパのみ

実店舗が1店舗だけだと、ブリュッセルまで足を運ばない限り買えないかというとそうでもなく、オンライン販売もしています。しかも値段は、実店舗と同じ値段です。送料を気にしなければ、来客用、自分用として我が家にキープしておこうと思います。

ベルギー国内・ドイツへの発送は7€、フランスへは11.66€、オランダへは9.54€、スイスへは32.08€など発送先によって配送料は変わりますが、国によっては、一定金額以上購入すれば配送料が無料になります。

なお、値段は個数によって変わってきますが、

  • 16粒 : 15€
  • 32粒 : 28€
  • 64粒 : 54€

です。

後日、早速オンラインで発注しました。Van Denderのロゴがついた段ボールに入れられてきました。

自分たちのほかに、友人、家族らへとまとめて16個入り3つと32個入りが1つです。ドイツへの発送は69€以上の購入で送料無料となります。32個入りはシロサイが描かれたシンプルな箱です。

実店舗限りのエクレア

帰りのタリスの車内でエクレアを食べましたが、バニラの風味が豊かで甘さが控えめで、もう1個食べたくなる美味しさでした。次回ブリュッセルに行く際は、絶対、エクレアを(少なくとも2個)買うと思います。普通のパンと思って、写真を撮り忘れてしまいましたが、パンも期待を裏切らずに普通に美味しかったです。地元民が本当にうらやましいです。

ちなみに、Van Denderのマークはサイです。ベルギーはコンゴ(アフリカ)を植民地支配していたこともあり、カカオ豆を安く仕入れてベルギーチョコを作っていた背景を踏まえると、ベルギーチョコのブランドロゴに象やサイといったアフリカを彷彿とさせる野生動物が使われているのも納得です。

 

日本ではなかなかお目にかかれないVan Denderのチョコレート、さらにお店に行かないと買えないパンやエクレア。ブリュッセルに行く際は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。最後まで読んでくださりありがとうございました。”ツイート”や”いいね”を押してくださると励みになります。

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