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【クルーズ旅行】グルメシップ(美食船)オーシャニアクルーズ(特別レストラン編)

2020/10/30
 

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40代の読書家 兼 エコノミスト。 普段、マネーに世界中をさせています。ブログでは、おカネ(投資)とホン(書評)とタビ(旅行)についてまとめていきたいと思います。「いいね」を押してくださったり、ツイートしてくださると励みになります。 よろしくお願いします。

ビュッフェだけではなく、オーシャニアクルーズでは予約が必要になるものの特別レストランも無料で利用可能です。(特別レストランのさらに上を行くラ・レゼルヴのみ有料です。)

ロブスターパッタイは必食!

すべての特別レストランで、ロブスターを使ったスペシャリテが用意されています。アジアンレストラン(レッドジンジャー)で食べるべき一品は、ロブスターパッタイ。”パッタイ”と聞くと、エビが入るであろうと想像しますが、ここのエビはロブスターです。圧倒されるパッタイです。

なお、グランドダイニングでは日替わりで世界各国の料理が供され、アジア料理の日には、ロブスターパッタイもメニューリストに入っていますが、日替わりなので、当日にならないとディナーメニューがわかりません。ちなみに、オーシャニアクルーズの特徴でもありますが、グランドダイニングも特別レストランも正装不要です。(カジュアルなクルーズラインでは、フォーマルディナーの日が設定されていますが、オーシャニアクルーズにはフォーマルディナーがありませんので、タキシード、スーツなどの衣類をスーツケースに詰める必要はありません。そもそも、みなさん自由です。)

船上のプライムリブ

ステーキハウスのポログリルでは、プライムリブを食べることができます。キングカット(32oz/約900g)、クイーンカット(16oz/約450g)などのサイズも選ぶことができ、サイズが増えても無料です。私は、ロブスターとフィレの共演、Surf&Turfを頼みました。

船上のロッシーニ風

フレンチレストランのジャックでは、伝統的なフランス料理を食べることができます。ジャック・ペパン氏は、フランスのド・ゴール元大統領をはじめ、多くのフランス首脳のプライベートシェフをつとめた世界的な名シェフです。そのシェフが監修した料理を食べることができます。メニュー自体は奇をてらわない王道フレンチです。

牛肉の上にフォアグラを乗せたロッシーニ風を食べました。もちろん無料です。

パンには、しっかりとジャックの刻印がされています。

プールサイドでバーガー三昧

特別レストランではありませんが、プールサイドにはウェーブズ グリルという屋外ダイニングがあります。基本的にハンバーガーやサンドイッチ、アイスクリーム、スムージーがメインです。市内散策から戻ってきて、少し遅めの昼ご飯を食べるときなどに利用しても良いと思います。

色々なバーガーメニュー、サンドイッチメニューがありますが、私はWAGYUバーガーにハマりました。

サンドイッチ形式で、ロブスターとフィレの共演、Surf&Turfを食べることができます。個人的には、ナイフ&フォークで畏まって食べるよりかは、サンドイッチで頬張るほうが好きです。

クラシックバーガーはシンプルですが、しっかりとハンバーガーしてて美味しいです。

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プールサイドでは、ビュッフェエリアから持ち出したピザとビールでゆっくりとソファーに寛ぐこともできます。

クルーズを通じて出会ったユニークな方々

オーシャニアクルーズは、年齢層が割と高め(30代はかなり若いです)なので、いろいろな経験をしている人と会話をする機会があります

  • マウンティングおじさん(アメリカ人)

私たちが東京から乗り継いで17時間かけてマイアミにきた旨、話したら、36時間寝ないでニューヨークで働いている、XXXとXXXに別荘を持っているなどなど、マウンティングをひたすら取るおじさん。だけどプールでは奥様をお姫様抱っこして一緒に遊泳を楽しんでいる、実はすてきなおじさん。

  • 日本人も知っているアメリカの大手IT会社に自分の会社を売却して、船旅で余生を楽しんでいるおじさん(アメリカ人)

プールサイドで、たまたまデッキチェアーが隣だったおじさん。挨拶代わりに、今までにどういった船に乗ってきたか、お互いの船歴(戦歴)を話したり、仕事内容の話をしたり。このおじさんは、向こう3本のクルーズを予約済みとのことで、時間とお金がある人は、ゆとりもあって満ち足りているなと思いました。読書をするためだけに、クルーズを3本予約するのは余裕ありすぎな気もしますが。

  • 引退記念旅行の設計おじさん(アメリカ人)

サウナの中で世間話をした程度ですが、引退記念に夫婦で初めてのクルーズ旅行とのこと。橋の設計図を手掛けてきたおじさん。サウナという環境がそうさせるのかもしれませんが、ストレスなく会話を楽しめました。

ちなみに、クルーズ船内で初対面の方と打ち解けて会話を楽しみ続けるネタとして、”これまでの船歴(戦歴)”はかなり有効だと思います。巨大マンション級なクルーズでは乗客だけで5,000人を超えることもあるので、再び見かける機会がないこともあります。一方で、オーシャニアクルーズの乗客定員は船のクラスにもよりますが、1,000名前後ですので、1週間の航海でも何度も見かける機会があります。会釈だけで終わらせるのはもったいないです。

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