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【クルーズ旅行】グルメシップ(美食船)・オーシャニアクルーズ(乗船~室内)

2020/04/15
 

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40代の読書家 兼 エコノミスト。 普段、マネーに世界中をさせています。ブログでは、おカネ(投資)とホン(書評)とタビ(旅行)についてまとめていきたいと思います。「いいね」を押してくださったり、ツイートしてくださると励みになります。 よろしくお願いします。

いろいろとクルーズ関連でネガティブなニュースが出ていますが、一方で、クルーズ旅行は楽しい一面もありますので、その点に焦点をあてて紹介したいと思います。紹介にあたって、グルメシップ(美食を味わえるクルーズ客船)であるオーシャニアクルーズの乗船体験を踏まえて紹介します。

クルーズ旅行が楽ちん

一度クルーズ旅行を体験したら、やめられなくなります。これまでの旅行に戻れなくなります。特に、複数都市を巡るような旅行をする際の大きなストレスは、重いスーツケースの荷ほどき・荷造りと、その重いスーツケースを持って都市を移動することだと思います。

クルーズ船で旅行する場合は、船内の自分の客室に荷物をぶち込んで、一旦荷ほどきしたら、最終日に下船するまで、改めて荷造りする必要はありません。また、寝ているときに、次の都市に向けて移動しますので、移動のストレスがありません。(むしろ、船の心地よい揺れで、いつも以上に深く睡眠できると思います。)

また、食に強いこだわりがないのであれば、船内の無料ビュッフェを通じて朝・昼・晩の3食、ご飯を食べることができます。ビュッフェ自体は超長時間(例:20時間)の通し営業です。時間によってメニューが異なりますが、小腹が空いたらビュッフェに行って、果物を食べるなどもOKです。地場の食事・名産を食べる機会は、各都市に停泊時、ランチを通じてその機会があります。

  • 大きなスーツケースを荷ほどき・荷造りせずに、複数都市を訪問可能
  • 寝ている間に次の都市に移動
  • 無料のビュッフェ

 

ポートマイアミ

多くのクルーズ客船が停泊しているポートマイアミに行くには、Uberなどの交通機関の利用をお勧めします。地図上、ダウンタウンから近くにあるように見えますが、ポートマイアミまで歩いていく人はいません。旅行が始まる前に、大きなスーツケースを転がしながら、3キロ以上歩くのは体力の無駄です。さっさとUberを拾って、乗って行った方が快適です。お金は使うときにしっかりと使って、使わないときは財布の紐をきつくすればいいです。

Insigniaは大きさ的にスモールシップの部類かと思いますが、接岸しているスモールシップと手前の自動車との大きさを比較しても、相応に大きいことがわかります。実際、近づくと圧倒されます。

クルーズターミナルで乗船手続きを終えたら、後は、このボーディングブリッジを通れば、いよいよ乗船です。

 

船頭・船尾のベランダ付客室

クルーズ船の船頭と船尾の客室から眺める景色は見晴らしが良い分、通常、とても高くて手が出ませんが、スイートルームとスイートルームの間にベランダ付の客室が用意されています。このベランダ付客室は、他のベランダ付客室と値段があまり変わらないです。つまり、スイートルームの値段を払わなくても、同等の景色を自分の部屋のベランダから満喫できます。

インシグニアの場合、約240室あるバルコニー付客室のうち船頭・船尾のベランダ付客室は12室(ベランダ付客室の5%)しかありません。同じベランダ付客室を予約するならば、実は煩いと思われて敬遠されがちなエレベーターホールやランドリーの近い場所が実はお勧めです(音が室内にまで来ることはありません)が、船頭・船尾の客室も検討に入れていいかもしれません。なお、船尾の客室は、船尾に位置しているだけあって航海の軌跡を水平線まで見渡すことができますが、エンジンの排気ガスがします(窓を閉めれば問題ありません。)

予約時期・航海時期によって値段は異なりますが、私たちは1年以上前に予約して、1週間のクルーズ旅行(ベランダ付客室)で、1人当たり約260 USD/日でした。約260USD/日で食べる・泊まる・移動するがカバーされます。窓のないインサイドステートルーム(下の船内図の8036などの部屋)だと、150USD/日~まで下がります。オーシャニアクルーズではなく、カジュアルクルーズ(MSCやノルウェージャンなど)であれば、さらに安くなります。

船尾からの眺めは見晴らしは、想像以上に良いです。風を感じることもでき、日光浴もでき、ベランダ越しに隣の部屋(スイートルーム)の客と挨拶を交わしたり、どれ一つをとっても非日常的で、貴重な体験です。

マイアミから出航する風景です。船は夕方に出航するので、日の入りを船尾から見ました。

終日航海日の日は、水平線まで続く航跡を客室から臨むことができます。ベランダの椅子に座って、波音をBGMに読書して過ごしたり、日光浴したりと、何にも急かされることなく、自分たちの時間の流れに身を委ねて満喫できます。

 

ベランダ付客室の全容

若干、逆光気味ですが、ダブルベッドの向こうに、ソファー・テーブル・化粧台があり、窓ガラスの向こうはベランダです。部屋のカテゴリーにもよりますが、私たちが予約したカテゴリーには、ウエルカムシャンパンが用意されており、部屋に入った時にはシャンパンクーラーに冷やされていました。ベランダ付客室の室内の広さは20平米ほどです。数字だけ見た場合、狭い!と感じる方もいるかもしれませんが、スーツケースから洋服などを荷ほどきした後、スーツケースをベッドの下に収納しますし、終日、客室内に引きこもることはありませんので、1週間生活するには申し分ない広さだと思います。

アメニティ類は、BVLGARIで統一されていますが、歯磨き粉・歯ブラシはないので要持参です。

環境への配慮から、客室内も含めて船内にペットボトルはありません。水が足りなくなった旨、連絡すれば持ってきてもらえます。なお、VEROというメーカーの飲料水が用意されていますが、ボトルの口が広いので、勢いよく注がないと、よく滴り落ちます。なお、リクエストすれば、無料で炭酸水を持ってきてくれます。

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ベッドメイキングもしっかりしてくれますので、ホテルライクな空間です。

夕飯に出ている間に、しっかりとターンダウンもしてくれています。(ベッドの上には、毎晩、一口サイズの板チョコと船内新聞が置かれます。)

なお、1週間のクルーズであれば、一番リーズナブルなインサイドステートルーム(窓のない客室)から順に埋まる傾向にあります。自分の部屋をただ寝るだけの部屋と割り切って、日光浴を楽しんだり、水平線を眺めたりすることをプールサイドに求めれば、共用施設のインフラは他のグレードに泊まっている方と大差ないので、お得です。一方で、1週間を超えるクルーズとなると、一番高いスイートルームから順に埋まる傾向にあります。

 

余裕のあるプールサイド

カジュアルクルーズ(MSCやノルウェージャンなど)であれば、プールサイドに置かれているベッドやデッキチェアーは早朝から取り合いになりますが、オーシャニアクルーズでは、十分なデッキチェアーが用意されているため、取り合いになることもありません。

ただ、ダブルベッドサイズのベッドはとても快適なので、唯一取り合いになるかもしれません。

演奏・エンターテインメントなどの催し物は、終日、プールサイドで行われているため、BGMとして申し分ありませんし、いつも賑やかな雰囲気が漂っています。

私は、プールサイドで日光浴しつつ本を読みながら、Pharrel WilliamsのHappyを聴くのが好きです。

プールサイドにあるバー(WAVES BAR)では、アルコールを片手に、同じ日程でクルーズを楽しむお客さんらと打ち解けあうのに、とてもいい場所です。

 

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