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【為替】2019年の総括

2020/01/15
 

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xpelife
読書家 兼 投資家。 自分の経験・知見、考えていること、感じ取ったことを資産として、残していきたいと思います。

2020年に入って半月が経ちますが、2019年の為替を総括したいと思います。

リスク・リターンのプロット等を用いて視覚化しますが、視覚化にあたって、無料でヒストリカルデータをダウンロードできるDUKASCOPYから取得する為替の日次データを基に為替のリスクリターンを簡便的に検証しました。その際、外為情報ナビにて公開されている政策金利を基に、日本と相手通貨の政策金利差をスワップポイントとみなして、スワップポイント考慮後の為替のリスクリターンを簡便的に検証しました。

 

2019年総括:スワップポイントがなければ、意外にもポンドが勝ち

2019年1月1日時点を100として指数化したグラフは以下のとおりです。一時的に2月後半に豪ドルが円安に向かって大きく振れましたが、全体として円高傾向に少しあるものの、おおむねレンジ相場だったのではないかと思います。

緩やかな円高基調とはいえ、突発的な円高も見られたため、ロングポジションを取っている方にとって、また、オールインしている方にとっては忍耐(あるいは損切の覚悟・潔さ)を求められるマーケット環境でした。スワップポイントを考慮に入れない場合、ロングポジションのリターンは、リスクを考慮しても、ポンドの独り勝ちでした。次点はメキシコペソ。南ア・ランドはメキシコペソと同程度のリターンですが、南ア・ランドのリスクはメキシコペソよりも大きいのでメキシコペソに比べると見劣りします。

スワップポイントを考慮しないとトルコリラの独り負けがハンパないです。

 

2019年総括:スワップポイント含めると、一転してトルコリラの独り勝ち

政策金利をスワップポイントとみなしてグラフ化を試みました。トルコリラの政策金利は2019年年初の24%は12月末時点において12%にまで下がりました。ドラスティックに金利が引き下げられているものの、他の通貨の政策金利よりも相対的に大きいため、スワップポイントを考慮しない場合、独り負けだったトルコリラはスワップポイントを考慮すると独り勝ちです。

スワップポイントを考慮した場合の次点はメキシコペソ。南ア・ランドはメキシコペソと同程度のリターンですが、南ア・ランドのリスクはメキシコペソよりも大きいのでメキシコペソに比べると見劣りします。

 

為替ポートフォリオ戦略として豪ドルを保有すべきか?

通常、豪ドルと各国通貨の為替変動の相関は低い傾向にあります。長期的に見て、豪ドルは他通貨に対して相関がない(弱い)という前提に立つと、例えば米ドルを買いつつ、豪ドルも買うことで、同じロングポジションでありながら、米ドル安の際にその影響を緩和できるのではないかと考えられます。為替ポートフォリオ戦略を考える際に豪ドルを保有するということも一案としてありえます。

対象期間:2019年1月1日~12月31日

 

長期保有するならメキシコペソ・NZドル・米ドル?

DUKASCOPYからトルコリラの為替データを取得できる2010年5月9日から2019年12月30日までを対象に、年率換算後、政策金利調整後リスクリターンをグラフにすると、以下のことが言えます。メキシコペソ、NZドル、米ドルは直線上に位置しているかのようにプロットされていますので、長期保有するなら、この通貨のいずれかが合理的と言えるのではないでしょうか。

  • トルコリラ・豪ドルよりも米ドルのLONG&HOLDが合理的
  • トルコリラよりも南ア・ランドのLONG&HOLDが合理的
  • 豪ドルよりもメキシコペソ、NZドルのLONG&HOLDが合理的

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