駐在生活:浄水・軟水化シャワーヘッドは海外生活必携
慣れ親しんだ日本を離れて海外で生活するということは、体にも心にも、見えないところ・気づかないところで負荷があります。生活様式を変える、アジャストするには相当の時間がかかると思いますし、すぐには変えられないところもあります。
何気なく使っている「水」も住む場所によって、性質が変わってきます。当たり前すぎて普段意識しなくても良いようなところも意識しないとならないのが海外での生活。
今回は、水について、特に、飲料用の水ではなく、シャワーで使う水についてまとめたいと思います。海外旅行の際に、ホテルでシャワーを浴びたら、髪がごわごわになる、肌が乾燥するといった経験をした方もいると思います。海外旅行なら、長くて1週間程度だと思いますが、海外での生活となると1年、長くて数年あるいはそれ以上、ということになります。
乾燥肌を放置しすぎるとメンテは大変かと思いますので、参考までに。
目次
硬水のドイツ、軟水の日本
ドイツを含めヨーロッパの多くの地域では、水は石灰質の豊富な地層を時間を掛けて流れてくるため、ミネラル成分が水に溶け込んだ硬水になります。具体的には、カルシウムやマグネシウム、ナトリウムといった成分が日本の水に比べて多く含まれています。
日本は国土の7割が森林ですので、ミネラル成分が水に溶け込む可能性はあるものの、河川の流れが急で、また河川が短いことから、水に溶け出す成分は少なく、結果として軟水です。
硬水だとカルキが残る。目詰まりを起こしやすい
ドイツに限らず、ヨーロッパあるあるだと思いますが、硬水を使っていると、ミネラル成分が多いため水回りにカルキが残りやすくなります。これを放置すると、目詰まりを起こして洗濯機や食洗器などが壊れたりもするので、スーパーではカルキ取り用品が多く売られているくらいです。
その他、シャワーヘッドも目詰まりを起こして、水が出なくなったりもします。
ちなみに、日本はほぼ全域で軟水ですが、軟水にも差があり、東京よりも大阪の方が軟水ですので、大阪から東京に出てくる方の中には水の硬度が違うと感じた方もいるかもしれません。
イオナックのシャワーヘッドは、日本国内でももちろん使える製品です。乾燥肌を防ぎたい方・水道水が肌に合わない方は検討してみる価値はあると思います。
イオナックのシャワーヘッド
硬水シャワーだと、髪の毛を洗った後の髪質がごわごわしていたり、皮膚が突っ張るような感じがしますが、軟水シャワーは幾分改善される気がします。(硬水に比べて、浴室の水垢は減るものの、どうしても少し残ってしまいますが。)
不便を解消してくれるアイテムを探していて見つけたのが、イオナックのシャワーヘッドです。硬水を軟水化・浄水してくれるシャワーヘッドですので、シャワーを浴びた後にこれまで感じていた髪のゴワゴワ・肌のパサつきが気にならなくなりました。
国内向け配送はこちらから購入できます。海外赴任前にスーツケースにシャワーヘッドと交換フィルターを忍ばせておくだけで、着いたその日から硬水シャワーを軟水シャワーに変えてくれます。シャワーヘッドにはフィルターがついているので、シャワーヘッドだけ買えば、だいたい4ヶ月は効果を得られます。交換フィルター1本で4ヶ月、と考えれば、御自身の赴任期間を踏まえて、フィルターを買えばいいだけです。例えば、1年の赴任の場合、シャワーヘッド1本と交換フィルター2本という試算です。
ちなみに、いろいろなタイプのシャワーにつけられるように、アダプターが3種類ついていますので、シャワーヘッドを買ったものの、家のシャワーと仕様が違うから付けられないといった心配はないと思います。最初、私も心配でしたが、問題なく付けられました。この点、会社自ら海外発送に対応しているだけのことはあると思います。
楽天から購入される場合は、こちらから。
海外配送
海外にお住まいの方は、海外配送向けのこちらから購入できます。なお、Amazonからの注文は海外発送対応をしていないため、海外発送を希望される方は、楽天からの注文をお勧めします。
最後に
このブログは正直な感想を書いており、スポンサーもいないので、良いものは良い。悪いものはとことん酷評します。イオナックは、必需品だと思います。海外生活が長そうな日本人っぽい人を外で見かけると、乾燥肌を放置しすぎていたのかわかりませんが、強い肌をしたアジア人?外見を捨てた・気にしなくなった人のように見えます。
イオナックの会社ウェブサイトを見ましたが、取扱商品はシャワーヘッドのみ。イオナックは痒いところに手が届く、痒くさせない隠れた日本企業だと思います。