【Global X】主要ネット証券で購入できるETF一覧【2020年1月末時点】
2022/05/13
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40代の読書家 兼 エコノミスト。
普段、マネーに世界中をさせています。ブログでは、おカネ（投資）とホン（書評）とタビ（旅行）についてまとめていきたいと思います。「いいね」を押してくださったり、ツイートしてくださると励みになります。
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2019年9月9日に大和証券とGlobal X社が合弁会社を設立したことにより、主要ネット証券でも徐々にGlobal Xが運用するETFを取り扱うようになってきました。（参考：プレスリリース）
一方で、ETF乱立と言っても過言ではない状況でもありますので、主要ネット証券（SBI、マネックス、楽天）で売買できるGlobal XのETFをリストにまとめるとともに、Yahoo Financeを参照して2020年1月31日の売買規模を示しました。
（スマホで見て、見切れる場合は、スマホを横にしてみてください。）
| TICKER | 設定来パフォーマンス(年率) | 経費率 | Ave. Volume | 概要 | SBI | マネックス | 楽天 |
| ALTY | 7.98% | 3.48% | 6,199 | ①不動産、②MLP（マスター・リミテッド・パートナーシップ）及びインフラ、③プライベート・エクイティおよびBDC（ビジネス・ディベロップメント・カンパニー）、④債券およびデリバティブ戦略など、4つの異なる収益セグメントに投資 | 〇 | 〇 | 〇 |
| BOTZ | 12.73% | 0.68% | 1,050,996 | ロボットや人工知能のアイデア、設計、作成、導入に携わる企業に投資 | 〇 | 〇 | 〇 |
| CLOU | – | 0.68% | 215,137 | クラウドコンピューティングの広がりにより利益を受け得る企業へ投資 | 〇 | 〇 | 〇 |
| FINX | 24.96% | 0.68% | 110,650 | 金融サービスの破壊、向上をもたらすイノベーションを引き起こす企業への投資 | 〇 | 〇 | 〇 |
| KRMA | 14.67% | 0.43% | 17,142 | 5つの利害関係者（顧客、サプライヤー、株式・債券保有者、地域社会、従業員）に対し良好な成果を上げている企業への投資 | 〇 | 〇 | 〇 |
| MILN | 16.87% | 0.50% | 17,589 | 幅広いセクターに影響を与える長期的な人口動態トレンドの最先端にいる企業への投資 | 〇 | 〇 | 〇 |
| PFFD | 6.37% | 0.23% | 249,789 | 米国の優先株に幅広く投資 | – | 〇 | 〇 |
| QDIV | 4.48% | 0.20% | 1,720 | 株主資本利益率、未払費用、財務レバレッジなどのさまざまなクオリティ基準に基づいて、S&P 500の上位200に入る企業に投資 | – | 〇 | 〇 |
| SRET | 8.84% | 0.59% | 621,806 | 配当利回りの高いREIT30銘柄にグローバルに投資 | 〇 | 〇 | 〇 |
| RNRG (旧YLCO) |
4.98% | 0.65% | 17,616 | キャッシュフローの大部分の配当を志向する企業、高い配当を支払う再生可能エネルギー企業への投資 | 〇 | 〇 | 〇 |
流動性リスクに注意
はっきり言うと、ALTYやQDIVは1日の取引高が極端に少なく流動性リスクが高いです。つまり、買いたい値段で思うように買えない、売りたいときに、思うような値段で売れないリスクが極めて高いです。また、成り行き注文を入れたら、意図しない価格で約定してしまう可能性が高いです。それに自分の注文がマーケットを動かしてしまい、結果として、自分自身が不利益を被るリスク（インパクトコスト）の可能性も高いです。
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特に、ALTYは配当利回りだけを見たら、約9%と魅力的ですが、経費率も4%弱とかなり高く、しかも流動性リスクがついてまわってきます。
ETF投資をする際は、取引ボリュームを見たほうが良いです。
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