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【メキシコ】古代遺跡を巡る出発地:コスタマヤ

2020/04/15
 

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40代の読書家 兼 エコノミスト。 普段、マネーに世界中をさせています。ブログでは、おカネ(投資)とホン(書評)とタビ(旅行)についてまとめていきたいと思います。「いいね」を押してくださったり、ツイートしてくださると励みになります。 よろしくお願いします。

クルーズで行くコスタマヤ

クルーズ船でコスタマヤに到着です。

コスタマヤ(Costa Maya)は、コスタ(Costa:海岸)マヤ(Maya)という名のとおり、マヤ海岸という意味です。コスタマヤ自体はクルーズ船の寄港地にしかすぎず、コスタマヤで下船したら、エクスカーションで半日(あるいは1日)のバスツアーに出かけるか、コスタマヤの港の近くにある”Lost Mayan Kingdom“というアトラクションパークに行くか、もしくは港のお土産ショップを覗くか、くらいしかすることがありません。というのも、写真を見てわかるように、港にいくつか建物があるくらいで、その向こうは地平線まで延々と緑が続きます。

なお、Lost Mayan Kindgomの入園料は、大人が99USD/人、子供が89USD/人ですので、わざわざ日本からメキシコ、しかも大西洋側に来ているならば、個人的にはアトラクションパークよりもマヤ遺跡に行くことをお勧めします。私たちは、Chacchoben(チャチョベン)という遺跡に、クルーズ会社が用意しているエクスカーションで行きました。なお、チャチョベンには、クルーズ会社がコーディネートするエクスカーションのほかに、現地の運営会社を介して申し込んで行くことができます。無料のエクスカーションでない場合は、(多くの寄港地で言えることですが)現地の運営会社を利用したほうが費用を抑えられます。(ちなみに、現地の運営会社を使った場合の費用は、大人: 55USD、6~12歳: 45USD、5歳以下:無料です。)

なお、コスタマヤにはクルーズ船が一度に5隻停泊できるよう湾岸設備が整っているので、クルーズスケジュールによっては、他のクルーズ船と重なり、小さな港・マヤ遺跡に1万人以上が一度に殺到することもありえるようです。私たちが到着した時は一番乗りでした。

古代マヤ遺跡:チャチョベン

コスタマヤからチャチョベンまではバスで1時間ほどです。ハイウェイに乗って飛ばしていきますが、基本、信号機という文明の利器はありません。ドライバーがスピードを出しすぎないように、また、往来が多い箇所には凸凹が設けられているので、道路を往来するドライバーは、看板を見て速度を緩めて、凸凹で車体を傷めないように気を付けています。電気を使わずに、交通ルールも守れる・事故も防げるとは、合理的です。

人生初のマヤ遺跡、の前に、バスの車内では事前にマヤ文明などについて説明があります。マヤ語で作るペンダントの案内があり、マヤ語のアルファベットを写真に撮りました。河野太郎大臣のエゴサがハンパないということで、後日、マヤ語でTARO KONOとTwitterで投稿してみましたが、反応なく、少し寂しかったです。(苦笑)

車窓から見える風景を眺めたり、マヤ文明の説明を聞いているとあっという間に1時間が経ち、気づいたらチャチョベンに到着です。チャチョベンは、それほど広くもなく、ずっと歩き回るというわけでもなく、説明を聞きながら、だいたい90分くらい散策しました。(クルーズのエクスカーションリストの注意事項には、均されていない地面をよく歩くから体力に自信ない人は注意、という趣旨の文言が付いていましたが、アスファルトの上を歩くわけではないので、多少、凸凹していますし、遺跡の階段を昇り降りする程度ですので、自己判断です。注意喚起で大袈裟に言っておいて、後は自己責任でというのは訴訟大国アメリカらしいな、と思いました。)

ここでは集会が開かれていたようです。単純に石造りのピラミッドばかりというわけでもなく、街(村?)として機能していた様子も窺い知ることができます。

さすがに、この急傾斜の階段を昇るには、両手も使わないと難しいですが、お年寄りの方々も元気よく昇っていました。(不安な方も別ルートで上に行くことができます。)

急傾斜な階段を昇りきった先に見えるのは、堂々とした石造りのピラミッドです。

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蚊に刺されないように虫よけスプレーをすることは当たり前なのですが、他にも注意する点があります。FIRE ANT(ヒアリ)の巣があり、地面にはヒアリが列をなして、一本の筋みたいになっていたりするので、うっかりとヒアリを踏まないことです。ガイドの人も、蚊よりも、むしろヒアリに噛まれないように足元に注意するよう、言ってました。

コスタマヤの隠れ(?)生き物

コスタマヤは、クルーズから遺跡に行くためだけの単なる通過点ではなく、ショッピングストリート(お土産街?)もあります。バニラエッセンスやコーヒー豆が有名なようです。私たちは、特にお土産に興味なかったのですが、興味を惹いたのがありました。フラミンゴです。

最初に見たときは、1本脚で立ったまま微動だにしないので置き物かと思っていましたが、周りの観光客が記念撮影をしていたので、よくよく見るとしっかりと生きていました。色が綺麗すぎて、作り物なのでは?と思うくらいでした。

最終乗船時間まで時間があったのですが、お腹も空いたので、無料のビュッフェを食べに船に戻ることにしました。なお、最終乗船時間とは、この時間までに船に乗っておかなければならない時間です。最終乗船時間までに乗り込めない場合は、最悪、置いて行かれます。Oceaniaクルーズの乗船客は民度の高い人が多いからか、時間とおりにきっちりと出航できました。

着いたときは私たちの船だけでしたが、もう一隻、接岸していました。このMSCのクルーズ船とはいろいろな港で遭遇しました。

これから船に戻って遅めのランチタイムです。さようなら、コスタマヤ。

船内の料理はもちろんタダです。

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