【ケイマン】ケイマンで買うべきお土産
ケイマンというと、タックスヘイブンとか、富裕層が脱税(節税)するためにペーパーカンパニーを設立しているなどなどイメージを抱く人も多いかと思います。
目次
ケイマン、それはビーチリゾート
ちょっと怪しいケイマンは、キューバとジャマイカの間に位置する、カリブ海のビーチリゾートとして有名な国です。
ケイマン諸島というだけあって、小島がいくつもありますが、特に有名なのはグランドケイマン島です。空の玄関口としても、海の玄関口としても役割を果たしているジョージタウンという街から、すこし離れたところにセブンマイルビーチという綺麗なビーチがあります。入場料(2ドル)払って入ることができる有料&優良ビーチです。ビーチでは、飲食できますが、リゾート地ということもあって高めなプライシングです。(カクテル1杯がだいたい2,000円ちょっと)私たちは12月に行きましたが、この夏空&エメラルドブルーの海!日本の寒さを忘れて、何もしないで、ただただ、水平線を眺めつつ時間が流れるのを感じる、そういった体験をできます。
日本から目的をもってケイマンに行く人というのは、なかなかレアケースで、多くの方はカリブ海クルーズの寄港地の一つに入っていたから、というくらいだと思います。
なお、ケイマンには、タートルファームという亀の飼育所もあり、亀と戯れたいという人はタートルファームを訪れるというのも良いと思います。亀を前面に推している国ということもあってか、亀は国旗にも描かれています。
お土産その1: ラムケーキ / ラム酒
カリブ海諸国の旅行ガイド本を見ると、バハマ(ナッソー)では年中セールをしているから、ショッピングするならバハマで!という記載をよく見かけますが、普通のお土産を買うならケイマン。高級ブランドを買いたいならバハマです。(ただ、私たちは、高級ブランドを所有しようとは思わないので、バハマで物欲に火が点くようなことはありませんでした。)
トルトゥガというラム酒をたっぷり使ったラムケーキやトルトゥガ(ラム酒)がカリブ海一帯では有名なお土産なのですが、バハマよりもケイマンの方が安いです。さらに言うと、(物価の違いもあってか)ジャマイカ(オーチョリオス)の地元スーパーの方がケイマンよりも少し安いです。なお、安いのもそのはずで、トルトゥガはケイマン発祥です。Tortuga Rum Cake Companyのウェブサイトはこちらから。カリブ海を渡る輸送コストがない分、ケイマンで買った方がお得です。
クルーズでカリブ海を巡る際、多くはマイアミ発着かと思いますが、マイアミに戻る前日にバハマに立ち寄るというケースが多いです。つまり、ケイマンでお土産を買わなかったら、ケイマンよりも高いバハマでお土産を買わなければなりません。
なお、このラムケーキはラム酒がたっぷり染み込んでいるためか、密封されているためか、賞味期限が長いです。賞味期限をお店の人に聞いたら、2年くらい?と曖昧でした。私たちは、何かのパーティーなどの機会用と思い、大きなホールケーキを購入したのですが、封を開ける機会がなく、1年くらい経ってから食べました。買ってから1年後に食べたのですが、試食させてもらったときに食べた味とさほど変わりませんでした。食べきれない分を小分けにして、ラップにくるんで冷凍しましたが、アルコールが効いているためか、カチコチに凍ることはなく、自然解凍で美味しく食べることができます。(洋酒が入ったボンボンチョコのようにお酒を感じることはなく、むしろラムの風味がよく効いています)
なお、バニラやバナナといったいろいろなフレーバーのTORTUGA(ラム酒)の5本セット(200ml/本)も売られていて、大人のお土産として、お酒好きな人へのばらまき用(?)土産としても良いかと思います。ラムケーキも同じようにフレーバーがついているものも売られているので、食べ比べも楽しいと思います。
お土産その2: ハードロックカフェTシャツ
ケイマンにも、ハードロックカフェがあります。ということは、”Cayman Island”と書かれたハードロックカフェTシャツなども売られているので、コレクターの方は必見です。私たちは、特にコレクターというわけでもないので、買いませんでしたが、興味ある人は、話のネタとして買うのも面白いかと思います。
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