【旅行】マリオットカテゴリー変更に伴うSPGアメックス無料特典への影響(その2)
こちらの記事において、表の見せ方がイマイチでしたので、ホテル別に無料宿泊特典を使えるタイミングという観点からまとめました。
2/14の朝、マリオットからメールが届いていましたが確認された方はどのくらいいますでしょうか。英文メールですし、多くの方は読み落としているかと思います。普段なら私も読み飛ばしますが、不穏な空気を漂わせる一文(Category changes take effect March 4)が盛り込まれていました。今回のカテゴリー変更によって、SPGアメックスの無料宿泊特典で宿泊できる(5万ポイントで宿泊できる)ホテルに変更が出てきますので、まとめました。
目次
無料宿泊に必要なポイント数(ホテルカテゴリー別)
SPGアメックスの特典の一つでもある無料宿泊(5万ポイント以下が対象)できるカテゴリー、時期を黄色でハイライトしました。
ホテルカテゴリー | オフピーク | スタンダード | ピーク |
---|---|---|---|
1 | 5,000 | 7,500 | 10,000 |
2 | 10,000 | 12,500 | 15,000 |
3 | 15,000 | 17,500 | 20,000 |
4 | 20,000 | 25,000 | 30,000 |
5 | 30,000 | 35,000 | 40,000 |
6 | 40,000 | 50,000 | 60,000 |
7 | 50,000 | 60,000 | 70,000 |
8 | 70,000 | 85,000 | 100,000 |
ホテルのカテゴリー変更に伴う無料宿泊特典利用時期
3/3までと3/4以降、それぞれ、どのタイミングで無料宿泊特典を利用できるかホテル別にまとめました。なお、カテゴリー6のウェスティン東京の場合、ピーク時期以外は、無料特典を使って泊まることができます。3/4以降、ウbェスティンホテル東京のカテゴリーは6から7に上がるため、これまでスタンダード時も無料特典で宿泊できましたが、今後はオフピーク時にしか、無料特典で宿泊できなくなります。アメックスの年会費(31,000円/税抜)を払えば、ウェスティンにタダで泊まれる、ひゃっほいと思っていた方に取っては、使い勝手が悪くなります。(むしろ、そういう方は、そもそもSPGアメックスの特典・ステータスを十分に使いきれていない可能性が大きいと思いますが。)
3/4以降、無料宿泊特典の対象外となったり、使い勝手が悪くなったり(オフピークしか利用できない、対象外となった)するホテルを黄色でハイライトしました。
マリオットグループの強み
SPGアメックスは、もともとスターウッドアメックスということで、ウェスティンなどでの宿泊を対象にポイントが貯まりました。ただ、スターウッドがマリオットに買収されたことで、SPGアメックスの無料宿泊特典は、マリオットグループでも利用できるようになりました。マリオットグループの宿泊でポイントが貯まりますし、ポイントを使って滞在もできます。SPGアメックスだとステータスがいきなりゴールド・エリートなので、インボラアップグレードの可能性もあります。なお、マリオットは、世界中の高級ホテルをラグジュアリーコレクションとして組み入れ、運営側にとっては統一された予約システムのプラットフォームが利用可能になり、世界中から顧客を呼び込めますし、利用する側にとっては世界展開していない超高級ホテルに滞在して、なおかつ他にも利用できる使い勝手の良いポイントが貯まるのは嬉しいですね。
入会特典:入会後3ヶ月以内に10万円以上の利用で30,000ポイント。こちらから申し込めば、36,000ポイント(通常よりも20%上乗せされます)
<カードの特徴(一例)>
- Marriott Bonvoyの会員資格がいきなり「ゴールドエリート」
- レイトチェックアウト(14時まで延長可)
- アジア太平洋地域の特典参加ホテル内レストラン飲食代金が15%オフ
- 毎年のカード継続毎に、無料宿泊特典(50,000ポイントまでのホテルで利用可能。予約はPCのウェブサイトから。)
マリオットのアプリのダウンロード(無料)
マリオット系列のホテルを利用される際は、事前にアプリのダウンロードをぜひ!
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