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【投資】ひふみワールド【2019年12月度】

2020/05/21
 

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xpelife
読書家 兼 経済人。 自分の経験・知見、考えていること、感じ取ったことを資産として、残していきたいと思います。

2019年10月8日より運用がスタートしたひふみワールドの2019年12月度の運用レポートを参考にどのような銘柄に投資しているのか見てみようと思います。

ひふみワールド

レオスキャピタルのウェブサイト(現在はリンクが切れています)によると、ひふみワールドのコンセプトは以下のとおりです。

ひふみワールドは、日本を除く世界の成長企業に投資する投資信託です。「世界にあふれるビックリ!をみつけにいこう」をコンセプトとし、みなさんが今まで知らなかった斬新なモノやサービスなど、新しい「!」(ビックリ)をお届けします。ひふみワールドは、レオス・キャピタルワークス株式会社から直接ご購入いたただくことができます。

 

2019年12月度運用レポート

10月度: 純資産総額66.2億円で組入れ銘柄数は79銘柄。(預金比率は34.6%/約23億円)

11月度: 純資産総額77.9億円で組入れ銘柄数は82銘柄。(預金比率は19.0%/約15億円)

12月度: 純資産総額434.7億円で組入れ銘柄数は83銘柄。(預金比率は14.8%/約64億円)

金融機関を通じて購入できる投資信託(ひふみワールド+)が設定されましたので、ひふみワールドマザーファンドの純資産総額を記載しています。(ひふみワールドの92.4億円と公表されていますので、販売会社経由で購入されたひふみワールド+を通じて流入した資金は約342.3億円と考えられます。直販よりも、既に証券口座を持っている投資家の力・関心が高いことがわかります。(必ずしも、金融機関のリテールが凄いわけではありません。)

投資銘柄の国別比率は以下のとおりです。

83銘柄のうち上位10銘柄

83銘柄のうち組入比率上位10銘柄がリストアップされています。2019年10月度はアメリカのほかに、カナダやアルゼンチンに所在する企業にも投資していることがわかり、11月度は、一転、イギリスやスウェーデンの企業が含まれていました。今回は、中国・台湾・アイルランド・フランスが上位10銘柄に出てきています。組入比率の差はいずれも僅少なので上位10銘柄は頻繁に入れ替わることが想定されます。

10月度からこれまで計3回運用レポートが発行されましたが、毎回上位10位に入る銘柄は1社もありません。一方で銘柄数は79→82→83と推移していますので、一つの銘柄を総入れ替えするようなことはないとすると、これまで上位10位に入ってきた26銘柄について、ひふみワールドは引き続き保有している可能性が高いです。

 

上位10銘柄概要

組入銘柄上位10銘柄の指標を、楽天証券を参考にまとめてみました。なお、ネット主要証券3社(マネックス、SBI、楽天)を比較してみると、フランスの自動車部品製造業メーカーであるFaurecia(フォルシア)は、いずれの証券会社を通じても購入できず、WEICHAI POWERはマネックス、SAPはSBI証券、モトローラは楽天でそれぞれ取り扱っていないものの、それ以外の銘柄については、いずれのネット主要証券3社でも購入することができます。(リンクは、Yahoo Financeの個別銘柄を貼っています。)

(スマホ上、表が見切れる場合は、お手数をおかけしますが、スマホを横にしてみてください。)

銘柄名 TICKER β PER(予)(倍) EPS(予)(ドル) EPS5年成長率(%) ROE(予)(%) ROA(予)(%) マネックス SBI 楽天
WEICHAI POWER 02338 1.48 11.38 0.96 19.38 20.41 4.61
SAP SE SAP 1.09 38.79 3.25 4.21 17.23 11.34
ALPHABET INC-CL C GOOG 1.06 31.67 46.32 19.6 17.33 13.4
TAIWAN SEMICONDUCTOR TSM 1.02 33.75 1.71 5.52 20.1 16.7
TAKE-TWO INT SOFTWARE TTWO 0.71 36.74 3.41 -2.21 20.05 8.64
FAURECIA
ACCENTURE PLC-CLA ACN 1.01 26.56 7.85 10.25 32.75 17.89
TEXAS INSTRUMENTS TXN 1.21 25.47 5.12 15.28 56.52 29.8
MOTOROLA, SOLTIONS, INC. MSI
INTUITIVE SURGICAL ISRG 1.08 53.68 10.98 25.53 18.43 15.47

 

テキサス・インスツルメンツのパフォーマンスが高い

業界平均を見ずに1社だけを取り出して判断するのは良くないですが、上位10銘柄のうち、個人的に興味あるのは、TEXAS INSTRUMENTSです。ROEが56%、ROAが29%。Yahoo Financeのウェブサイトから読み解くに、キャッシュフローも営業CFは順調に伸び、投資CFは営業CFよりも一桁少ないです。グラフ化してみても一目瞭然の優良企業です。

TEXAS INSTRUMENTSと聞くと、CFA試験で馴染み深い関数電卓の販売メーカーという印象ですが、実際は、半導体製造メーカーです。半導体と聞くと、倒産危ういジャパンディスプレイが頭に浮かびますが、同じ業界であってもテキサス・インスツルメンツと何が大きく違うのでしょうか。詳細に見ていませんので断定できませんが、販売先・業界の分散が大きな要因かなと思っています。

ただ、テキサス・インスツルメンツも半導体セクター特有の事業サイクル(シリコンサイクル)の影響を少なからず受けると思いますし、ベータが1.20とやや高いので、落ちたときに拾う感じでしょうかね。このチャートを見ても、長期ではしっかりとした右肩上がりなので、短期の変動に惑わされない胆力が必要ですね。

ちなみに、配当利回りは2.68%である一方で、配当性向は60%ですので減配リスクはなさそうです。

 

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