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駐在生活:コロナ禍だからこそ、おうちごはんを贅沢に

2021/12/18
 

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40代の読書家 兼 エコノミスト。 普段、マネーに世界中をさせています。ブログでは、おカネ(投資)とホン(書評)とタビ(旅行)についてまとめていきたいと思います。「いいね」を押してくださったり、ツイートしてくださると励みになります。 よろしくお願いします。

慣れない地での駐在生活というのは大変です。しかも、コロナ禍の駐在生活というのは、いろいろと制約もあり、普段気にも留めないようなことに気を遣ったり、情報収集をしないとならなかったりで、もっと大変です。

ロックダウン解除で、ワクチン接種も広まりつつあるものの、大手を振るって外食を心から楽しむのはなかなか、という人も多いかと思います。むしろ、おうちごはんを充実させようという人も多いのではないでしょうか。

日本では高くて手が出ないけど、現地にいるからこそ、食しておくべき食材、知らなきゃもったいない食材等々あると思います。そういった類の食材をいくつか紹介したいと思います。参考にして、コロナ禍の制約下において、少しでも駐在生活が快適になれば、と思います。

モンドール

チーズが好きな人ではないと、モンドールの存在を知らないと思います。私も知りませんでした。

モンドールは8月半ばから翌年3月末までの期間限定で作られ、9月上旬から、翌年4月過ぎまで市場で出回るウォッシュタイプのチーズです。白カビチーズの王様と呼ばれたり、悶絶チーズと呼ばれたり、いろいろと愛称がありますが、その愛称からもわかるように、食べなきゃ絶対に損するチーズです。

白カビで覆われていますが、上面部のカビ(蓋)をナイフで切り取ると、中はとろ~っとしたチーズです。木の容器ごと、オーブンに放り込んで焼くのもよし、そのまま食べるのも良し、です。モンドールを1日で食べ切ることはなかなか難しいと思いますので、切り取った蓋をかぶせて、ラップで包んで冷蔵庫に保管するのが一般的な保存方法だと思います。ディナーの後に、モンドールをつまみに、きりっと冷えた白ワインを暖かい部屋の中で取るのも長い冬の楽しみの一つですね。

日本だと、320g-400gで3,000円強するモンドールドイツでは、360gで約12ユーロです。我が家ではいろいろと食べ方を工夫していますが、食べるラー油とモンドールの組み合わせは、モンドールの良さが掻き消されるので合いませんでした。くれぐれも、マネされないように。ただ、すりおろしの生ニンニクとはよく合いました

 

エシレバター

日本だと、250gで3,700円するエシレバター。日本では、ほとんど口にする機会がありませんでしたが、ヨーロッパでは日常使いできる財布に優しい値段です。料理用のバターは、250gで1.2 – 2.5ユーロで十分だと思いますが、温かいパンにイチゴジャムやハチミツと共に乗せるバターはとびっきり美味しい・口当たりの良いバターにしたいです。

ドイツでは、250gが約6ユーロです。日本で買うよりも8割も安いエシレバターですが、Demi Selは有塩バター、Douxは無塩バターです。パンに乗せるバターはDemi Sel(有塩バター)のほうがお勧めです。

一時期、秒で消え、入手困難となった成城石井のイチゴバター。イチゴバターのレシピを見て、旬のイチゴとエシレバターを贅沢に使って、自家製のイチゴバターを作ったりしました。

 

ホワイトアスパラガス

春だけの季節限定のドイツ名物といえば、ホワイトアスパラガス(シュパーゲル)です。

3月下旬ころからスーパーで見かけるようになり、出始めた頃は1kgあたり18ユーロくらいしますが、徐々に値下がりし、6月上旬になると、1.5kgで8ユーロにまで下がります。旬のホワイトアスパラガスはキリっと冷えた白ワイン、街角で売られているパン(Brötchen)と一緒に食べるべき一品です。なお、ホワイトアスパラガスを食べた後の小便は、ホワイトアスパラガス特有の匂いを発しますので、びっくりされないように。ホワイトアスパラガスは、毎年6月24日分の出荷をもって、市場に出回らなくなるので、要注意です。

気軽に買える値段まで下がってきたら、いろいろと味付けを変えて楽しむというのもアリだと思います。私たちのお気に入りは、周りの皮を剥いたら、バターと砂糖、それに胡椒をまぶしてオーブンに放り込むだけ。よく火が通ったら、醤油を少し垂らして食べます

なお、剥いた皮をそのまま捨てるのはもったいないです。次の日に、スープやリゾットの出汁にしたり、あるいはパスタの具材にしたりして、しっかりと頂きます。ただ、皮は繊維質なので、好き嫌いが別れるかもしれません。

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なお、泥臭さがあるので、しっかりと水で洗い落しましょう。

 

Staud’sのアプリコットジャム

ウィーンのジャムといってもピンとこないと思います。ただ、Staud’sのジャムは上品で美味しいので、ぜひ試してほしいです。1個6.3ユーロという超高級ジャムです。(日本だと1,500円くらいするのか、あるいは、高すぎるためニーズがないから手に入らないか、の2択ではないでしょうか。)

超高級ジャムだからといって大事にちまちまと食べるのではなく、このジャムは、ジャムそのものをガッツリ食べたほうが、より一層美味しく感じられますし、エシレバターともよく合います。ぜひ、Staud’sとエシレバターを一緒に食べてみてほしいです。

スーパーでは、このようにいろいろなフレーバーのStaud’sのジャムが陳列されています。いちごジャム(一番上の段の右から二番目)も気になるところです。他には、パイナップル味とかもありました。来年のアドベントカレンダーはStaud’sのジャムの小瓶詰め合わせにして、いろいろな味を試してみようと思います

シンプルなデザインなので、ジャムコーナーでも目に付きにくいですが、値段の高さから一目で分かると思います。

 

ボンヌママンのマロンクリーム

ボンヌママンのマロンクリーム、これ、日本のアマゾンでも手に入りますが、サイズはドイツよりも一回り小さいです。ドイツに来て、初めて出会った一品です。粒あん・こしあんや和菓子などが手に入りにくい海外生活のなかで、スプーンひとさじのマロンクリームをアテに煎茶を飲むだけで、ほっと一息付けますし、品の良い甘味です。

しつこくない甘さなので、パンに乗せて食べるのもよし、そのまま食べてもよし、です。

スーパーのジャムコーナーに置いてありますが、下の写真を見てもわかるように、他のフレーバー・ジャムは綺麗に陳列されているものの、マロンクリームだけ、ごっそりと減っています。(ドイツ人にとっても人気なのでしょうかね。)値段は2.7ユーロ。日本のアマゾンだと365円ですので、大して変わらないですね。(ただ、日本のほうは、サイズが一回り小さいので割高です。)

海外生活・駐在生活のおうちごはんの参考になりましたら、幸いです。最後まで読んでくださりありがとうございました。”ツイート”や”いいね”を押してくださると励みになります。

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