【ブリュッセル】魚屋直営の立ち食いシーフード:Noordzee
実は美食シティなブリュッセル。レストランでしっかりと席について食べる料理も美味しいですが、立ち食いのお店も美味しかったです。魚屋直営&併設の立ち食いシーフードのNoordzeeを紹介します。ドイツにもNordseeという、スペルは異なりますが発音が同じシーフードのファストフードがあります。ドイツを中心に各国に展開しているチェーン店なので、ところどころで目にする機会があるかもしれません。なお、チェーンのNordseeはデュッセルドルフ中央駅の構内に入っており、折り込みチラシのクーポンが使えるので重宝しています。(マックやバーガーキングのクーポンをもらっても実は使えるお店が限られており、お店に行ったけどクーポンを使えない、ということが多々あります。)
最初から話が脱線してしまいましたが、ここで紹介するチェーン展開していないNoordzeeは魚屋直営&併設なので新鮮です。中身が濃厚なカニクリームコロッケや、身がぷりっぷりなエビ、エキスがしっかりと詰まった魚介スープなどなど、どれもクオリティは高いです。
基本情報
住所: Rue Sainte-Catherine 45, 1000 Brussels
営業時間: 火 – 日 11:00 – 18:30、(月曜定休)(併設の鮮魚店は朝8時から営業しています。)
公式ウェブサイト: https://noordzeemerdunord.be/
アクセス
私たちが滞在したブリュッセル・マリオット・ホテル・グラン・プラスからのアクセスです。徒歩3分ほどですぐにたどり着けます。お店は、サン・カトリーヌ教会前の広場に面したところにあり、近くには、美味しいパン屋(Charli)があります。(私たちが滞在したマリオットホテルのジュニアスイートルーム宿泊体験記はこちらからご覧ください。また、Charliの食レポはこちらからご覧ください。)
十字路の角に位置しており、左はサン・カトリーヌ教会へと続き、右は美味しいパン屋(Charli)へと続きます。早朝、Charliにパンを買いに行ったついでに開店前のNoordzeeを撮りました。
お店には入り口が2つあり、下の写真の左の入り口から中に入って、自分の名前を言ってオーダーします。(海外のスタバで、自分の名前を言ってカップに名前を書いてもらうような感覚です。)
オーダーすると、右の入り口の軒先で調理が始まります。その間、テラス席と呼んでよいものか躊躇しますが、お店の名前がついたパラソルの下に、ハイスタンドのテーブルとその高さにあわせたイスがいくつか置いてあるので、自分たちの席を確保します。平日の12時丁度に行きましたが、幸いまだお店が混み始める前でした。ただ、私たちが注文を伝えているとすぐに混み始め、常連らしき方も結構いるようでした。
料理が出来上がると、名前を呼びながら運んできてくれます。
魚介スープはえぐみが少なく飲みやすかったですが、しっかりと旨み・ダシが効いていました。なお、パン、水、魚介スープ、カニクリームコロッケ、エビ、白身魚のフライを注文して、2人で41.5€(約5,500円)でしたが金額に見合う価値を十分感じられました。
カニクリームコロッケは2個で14.5€ですが、その値段を払う価値があります。日本的な感覚だと、たかがコロッケ2個に2,000円!?と思うかもしれませんが、ここでは日本の金銭感覚を捨てて、目の前のコロッケを堪能しましょう。きりっとした白ワインも注文したかったのですが、私は次の予定があったので断念しました。ただ、テラス席で太陽の下、白ワインとシーフードの組み合わせは合わないはずがないです。しかも素材が良いと、それだけで旅の思い出になります。パンは付いてこないので、あわせて一緒に(絶対)買いましょう(1€)。
クリーム自体は過度に甘ったるくなく、カニの風味がしっかりと感じられます。
エビは6個入って9€。ぷりっぷりの食感で美味しいですが、すぐ冷めてしまいがちなので熱いうちに。ただ、出来立ては火傷しそうなほど熱いので付け合わせのタルタルソースをつけてからどうぞ。
白身魚のフライは6€。変なクセもなくて軽く、衣のサクサクした食感と合わさって美味しかったです。
ブリュッセル市内観光のプランを組む際に、ランチの候補に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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