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【書評】堅牢株を探すための米国会社四季報2019年春夏号

2021/04/16
 

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40代の読書家 兼 エコノミスト。 普段、マネーに世界中をさせています。ブログでは、おカネ(投資)とホン(書評)とタビ(旅行)についてまとめていきたいと思います。「いいね」を押してくださったり、ツイートしてくださると励みになります。 よろしくお願いします。

事前に、ネットで予約していたこともあり、米国会社四季報2019年春夏号が発売日当日に届きました。保有銘柄の状況を見るというよりかは、むしろ、自分の知らない会社を知るための本という位置づけが強いです。

前回(2018年秋冬号)の特集は、最強ヒーロー株と題する特集でIT、ネットワーク、バイオ、ヘルスケア、エネルギーの業界動向、個別銘柄のパフォーマンスが紹介されていましたが、今回の特集は、「景気減速に負けない堅牢株 いまこそ足腰の強い安定成長銘柄の出番だ」、と明らかにトーンが変わっています。米国経済減速懸念を踏まえて、消費・小売り関連、バイオ・ヘルスケアが紹介されています。こういう先の見えないときこそ、大勝ちも、勝ちもしなくていいから、負けない試合を続けていきたいですね。なお、1年前の2018年春夏号の特集は、”波乱相場で学ぶ賢人の「虎の巻」”とのことで、具体的にはバフェットの4つの哲学とオニールの銘柄選別法が紹介されています。バフェットもオニールも、いろいろな本で紹介・引用されているので、引用回数の観点からノーベル賞級の哲学・理論ではないかと思いますが、徹底して実践することは、なかなかできません。バフェットの哲学を、今一度、肝に銘ずる良い機会ではないでしょうか。

バフェットの哲学バフェットからの手紙より)

  • 事業内容を理解できること
  • 長期的な業績見通しが良いこと
  • 経営者が有能で信頼できること
  • 魅力的な価格で買うことができること

普段、四季報をリビングに置いていて、暇つぶし程度にぱらぱらページをめくる程度ですが、ぱらぱらめくるたびに、自分が知らなかった企業の内容・業績を知ることができるので、勉強になります。ネットですと、どうしても自分が知っている銘柄や興味ある銘柄しか検索の対象にならない(そもそも知らない会社を検索を通して知ることができない)ので、紙媒体はありがたいです。

最新版はこちらから。

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四季報関連の前回記事はこちらから

米国会社四季報、それは知らなかったアメリカの会社を知るチャンス

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