【デュッセルドルフ】スイーツ買うなら絶対に外せないお店3選
デュッセルドルフに住んでいる方、あるいは日本食材の買い出しに来る方などに足を運んでほしいスイーツ店を紹介しようと思います。日本人にはないであろう感性から生み出され、さまざまな組み合わせから創作される食べられるアートは必見&必食です。
個人的なお気に入りの店を順に3店紹介します。
目次
おススメ第1位: Pure Pastry
いきなり第1位の紹介となりますが、Pure PastryはCarlsplatzという常設の市場に店舗を構えているフランス菓子店です。
場所:Carlsplatz D2, 40213 Düsseldorf
営業時間:月~金 8:00-18:00, 土 8:00-16:00
行き方:Benrather Straße駅(U71, U72, U73, U83)から徒歩2分、Heinlich-Heine-Allee駅(U70, U71, U72, U73, U74, U75, U76, U77, U78, U79, U80, U83)から徒歩3分
ケーキ類は、1個4-6ユーロです。ピスタチオケーキ(下の写真)は5.90ユーロです。どうやってこんなに綺麗にコーティングしたのかわかりませんが、食べるのがもったいないくらいです。ちなみに、ピスタチオのプラリネ、リコッタクリーム、レモンのすりおろしが入っており、シチリアのバカンスをイメージした作品のようです。
母の日にあわせて作られたハート形のホールケーキ(下の写真)。こちらはフランボワーズクリームとチョコレートムースからできています。ホールケーキを食べるのは大変ですが、このミニチュア版も売られていました。なお、ホールケーキは40ユーロを超えますのでハレの日用ですね。
断面は、下の写真のようになっています。土台はガナッシュとなっており、サクサクとした食感も楽しめます。
次に紹介するのは、バニラプディングタルト(直径14cm, 9.60ユーロ)(下の写真)。正直、Pure Pastryにコスパを求めてはいけないと思いますが、コスパを求めるなら、私はこのタルトを選びます。10ユーロ以下で手軽なおもたせにもなりますし、グループで切り分けて食べるのも良いかと思います。
なお、プラリネ(4個で6.2ユーロ)やカヌレ(1個2ユーロ)、クロワッサン(シンプルなものから、コーヒー、ストロベリー、ピスタチオのコーティングされたものもあり。約2-3ユーロ)もありますし、アイスクリームもあります。プラリネは以下の画像(お店のHPから拝借)から見て取れるように、芸術的です。この見た目からは、一見してどのような味か結びつかないです。ちょっとしたプレゼントなどに持っていったら、喜ばれること間違いなし、です。
ちなみに、私はカヌレ推しです。ただ、午前中にはなくなってしまうことが多いので、朝早い時間に行くことをおススメします。なお、お店にはオープンテラス席も併設されているので、よく晴れた土曜の朝イチなどはコーヒーとクロワッサンをテラス席で取るのも良いです。
おススメ第2位: Pure Freude
おススメ第2位は、Pure Freude(ピュア・フロイデ)です。Pure Pastryがお店を開いているCarlsplatzの目と鼻の先にあります。
場所:Hohe Straße 19, 40213 Düsseldorf
営業時間:持ち帰りは木~土 10:00-18:00, カフェは木~土 10:00-17:00です。
行き方:Benrather Straße駅(U71, U72, U73, U83)から徒歩2分、Heinlich-Heine-Allee駅(U70, U71, U72, U73, U74, U75, U76, U77, U78, U79, U80, U83)から徒歩6分
お店の前の看板。お店自体、こじんまりとしているので、この看板がないとあっという間に通り過ぎてしまうかもしれません。そのくらいこじんまりとしています。なお、お店自体もこじんまりとしていますが、肝心のカフェは中庭のテラス席で頂く感じです。ケーキ類は、Pure Pastryと同じくだいたい1個4-6ユーロです。5.9ユーロのケーキが多い感じです。ボリュームはPure Pastryの1.5倍くらいあります。
フランス菓子専門店ということもあり、色鮮やかなケーキに目を奪われます。下の写真はクリスマスシーズンに撮ったものですが、クリスマス仕様のブッシュドノエルやクリスマスツリーをデコレーションしたチョコレートケーキなどが取り揃えられていました。
私たちは何度か足を運びましたが、個人的なおススメはモンブランです。(下の写真)ぱっと見、モンブランではないですが、ホワイトチョコレートでコーティングされており、上品なケーキです。個人的にはとても大きく一個を平らげるのは難しいので、いつもシェアしています。
時期によっては、アールグレイのケーキもあります。
オペラというフランスの定番チョコレートケーキもあります。
フランボワーズムースのケーキやレモンケーキもあります。
欧州定番の(?)のチョコレートケーキとも言える、ザッハトルテもあります。
おススメ第3位: Heinemann
デュッセルドルフの老舗洋菓子店のHeinemann(ハイネマン)はデュッセルドルフ市内に何店舗もあるので、デュッセルドルフ駐在員が日本に戻る際のお土産として重宝されているデュッセルならではのブランドでもあります。
いくつか店舗がありますが、カフェもできる、カフェハイネマンの場所、営業時間、行き方は以下のとおりです。日曜営業なのは嬉しいですね。
場所:Bahnstraße 16, 40212 Düsseldorf
営業時間:月~金 9:00-18:30, 土 9:00-18:00, 日 10:00-18:00
行き方:Steinstraße/Königsallee駅(U70, U74, U75, U76, U77, U78, U79)から徒歩5分、Graf-Adolf-Platz駅(U71, U72, U73, U83)からも徒歩5分
値段は、Pure PastryやPure Freudeほどではなく、3-4ユーロと手頃ですが、個人的には、自分の家用に好んで買うものではないかなと思っています。買うとしたら、Pure PastryやPure Freudeを選びます。Heinemannはむしろ、話のネタとして手土産にする、ちょっとしたお礼に手渡すといった需要が強いと思います。
チョコの焼き菓子、ザッハトルテ、ストロベリーケーキを買ったのですが、スーパーのケーキ以上、Pure Pastry/Pure Freude未満といった感じです。
番外編: 冷凍ケーキ
番外編ですが、ReweやRealといったスーパーの冷凍コーナーに入れられている冷凍ケーキ(Coppenrath & WieseのBunte Sahne Platte)を紹介したいと思います。10個入りで約10ユーロですが、特売の際は、5ユーロくらいまで下がるので、その際に買うとお得感が倍増します。(1個あたり1ユーロのケーキが、1個あたり50セントになります。)
食べる2時間ほど前に冷凍庫から出して常温に戻すのですが、工場で加工して作られたであろう工業製品としてのケーキの割には、50セントのケーキの割には、意外と、そこそこ美味しいです。ただ、嵩張るので、冷凍庫のスペースに余裕がないと買えないですね。。
デュッセルドルフに行く際は、紹介したお店にぜひ足を運んでみてください。
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