【ストラスブール】Un cantalou à Strasbourgでワインとチーズの勉強
ストラスブールの一風変わった、ワイン&チーズのペアリングを楽しめるUn cantalou à Strasbourgというお店を紹介しようと思います。
目次
基本情報
住所: 100 Grand’Rue, 67000 Strasbourg
営業時間: 月 – 金 17:00 – 25:00、土: 12:00 – 25:00(日曜定休)
公式ウェブサイト: https://uncantalou.fr/
土曜日は昼から、平日は夕方からの営業です。
アクセス
私たちが滞在したMaison Rougeからのアクセスです。ホテルから徒歩5分弱です。裏道をくねくねと行くよりかは、下の地図で青丸で示されている道順、トラムの通っている道を南下して、グランリュ通りに入る(右折する)が一番安心・安全な行き方です。特に飲んで、夜遅くにホテルに戻るというようなときは大通りを歩いた方がよいです。日本ではどの道も安全かもしれませんが、欧州は別の道に一本入っただけで治安が一気に変わります。(私たちが滞在したホテルMaison Rougeの宿泊体験記はこちらから)
お店の様子
私たちはクリスマスシーズンに訪れましたが、グランリュ通りにあるUn cantalou à Strasbourgの外観は、壁が赤く塗られているのが特徴です。
お店の前に出ている看板を見てみると、フランス語がわからなくてもチーズとワインのセットが23€(約3,000円)で、6種類のワインが試験管に入っていること、ワイン2杯分の量であることがわかります。ほかにも書いてありますが、フランス語がわからなくても最低限の情報を読み取ることができます。
こちらの写真はお店のウェブサイト掲載のものですが、真ん中の柱を見てわかるようにワインを好きなだけ自分で注げる(もちろんお金は払いますが)機械も設置されています。
私たちはランチタイムに行きましたが、開店と同時に入ったということもあり、お店が混み始める前でした。衛生面を考慮して、メニューはQRコードで読み取るスタイルとなっています。真冬ということもあってか、あるいはワインを取り扱っているということもあってか店内は寒かったです。
このQRコードを読み込むとメニュー表に辿り着くのですが、日本から海外旅行に出かける際は、海外SIMはもはや必須だと思います。これまでは、wifiがあればなんとかなっていたかもしれませんが、wifiがない場所でもネットへの接続が当たり前に求められる時代です。
QRコードを読み込んで、メニュー表に進みます。”VOIR LA CARTE”は、”メニューを見る”です。
試験管ワインとチーズのマリアージュ
6本のワインと6種類のチーズのセットですが、”ヨーロッパ”、”アルザス体験”、”忘れ去られたブドウ”、”フランスのワイン畑”というようなテーマ性をもたせたセットが用意されています。2021年12月に訪問した際は1セット23€でしたが、この記事を書いている2022年3月にウェブサイトをみたら24€に値上がりしていました。確実にインフレは進んでいますね。
全部で4セットあるので、ワインとチーズのマリアージュを楽しみつつ飲んだくれたい方にとっては、全セットを試してみるというのも面白いかもしれません。全セットとなると、24€x4ですので少なくとも100€は見ておいた方がよいです。なお、ワインボトルの販売もしているので、気に入ったワインがあれば購入して持ち帰ることもできます。私たちは、バラのワインが気になったので買ってみました。
ちなみに、試験管から直接飲むのではなくワイングラスに注いで飲みます。写真の撮り方やアングルによってはインスタ映えするかもしれません。肝心のワインとチーズの説明も店員が英語でしてくれますので、フランス語がわからなくても問題ありません。
ランチメニュー
ワイン&チーズ専門のお店というわけでもなく、お酒が得意でなくて付き合いで(仕方なく)付いて行くという方もいるかもしれません。ジュースは置いてありませんが、私たちが行ったときはランチメニューに鴨肉のハンバーガーがありました。パテはジューシーで、鴨肉の別の食べ方を知りました。
鴨肉のハンバーガーの付け合わせにジャガイモとタルタルソース。シンプルですが、ジャガイモはドイツで食べるジャガイモよりも美味しかったです。
せっかくフランスに来たから、ワインを楽しみたい、いろいろな種類のワインを少しずつ飲みたい&チーズとのマリアージュもしたい、ちょっと勉強してみたいという欲張り(意欲的)な方は、ストラスブールを訪れた際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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