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【2764】ひらまつの第三者割当中止の裏側に何がある?

 

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40代の読書家 兼 エコノミスト。 普段、マネーに世界中をさせています。ブログでは、おカネ(投資)とホン(書評)とタビ(旅行)についてまとめていきたいと思います。「いいね」を押してくださったり、ツイートしてくださると励みになります。 よろしくお願いします。

一体、どうしたのでしょうか。

私のブログにて、ひらまつ関連のアクセス数が伸びているので、ひらまつのIRを見てみたら、3/8(金)に、「第三者割当による新株式発行及び主要株主の異動に関するお知らせ」を公表して、3/11(月)に「第三者割当による新株式発行の中止等に関するお知らせ 」を公表したんですね。翌営業日に中止とはかなり混乱していますね。。

3/11の中止のお知らせに「・・・協力関係の樹立や調達資金の使途など詳細な点について最終的な合意を得ることができず・・・」と記載されていますが、土日を挟んでのリリースに、この文面は不自然ですので、土日の間に何かあったというよりかはむしろ、3/8のリリースにて決定事項ではないこと、事実と異なることが盛り込まれていたのではないか、と推察します。

個人的には、以下の文面が不自然に感じられます。現金を必要とするのはひらまつであって、資金繰りの観点からも、ビジネス拡大の観点からも、森氏を招聘したいと思うのですが、以下の文面からは、森氏がひらまつに加わりたいというニュアンスが伝わってきます。いわゆる「上から目線」感がします。

森氏は、レストラン事業に加えてホテル事業に新規進出し、様々なタイプのホテル展開を計画している当社に出資先として関心を持ち、金融機関へ当社の紹介を依頼したとのことです金融機関から紹介を受けた当社は、一休.com の予約サービスをホテル事業参画当初より利用してきたこともあり、同氏のホテルビジネスに関する知見を当社のホテル事業に活用すると共に、更なる成長機会創出の可能性について協議・検討することを希望し、2019 年2月頃から同氏と当社役員らとの数回の面談を実施しました。

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迷走するひらまつは、どこに進んでいくのでしょうか。

個人的には、SPCを設立したうえで、ホテル事業をSPCに持たせ、事業売却に柔軟性を持たせた方が良いと思います。それと、ラグジュアリーを追求するのであれば、40室~50室といった中規模は不要。規模の拡大ではなく、徹底的にスモールラグジュアリーを貫いて、インバウンドの超富裕層のみをターゲットにするなど、エッジを効かせるべきだと思います。

 

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