【デュッセルドルフ】鮨は飲み物、鮨はYABASE(やばせ)で決まり
鮨は飲み物。カレーは飲み物という言葉を聞いたことがある方も多いと思いますが、海外に住んでいると、「鮨は飲み物」というパワーワードが頭に浮かぶくらい、日本の鮨を食べたいと思っても食べられない状況で、鮨に飢えます。鮨が本当に飲み物かどうかは、ぜひ足を運んで試してみてください。
週末ともなると、ベルギー・オランダ・ルクセンブルクなどの近隣諸国に在住の日本人のほか、ドイツのその他の都市に住んでいる日本人が、日本人が経営する美容室に髪を切ってもらいに、日本食材を買いに、ラーメンを食べに、などなどいろいろな目的をもって、デュッセルドルフに行きます。
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期待を裏切らないYABASEの鮨
多くの日本人が集うデュッセルドルフで日本の鮨を食べられるYABASE(やばせ)は、ぜひ、行くべきお店です。期待を裏切ることは決してないと思います。期待を裏切らなさ過ぎて、あっという間に鮨を平らげてしまう、「鮨は飲み物」を感じさせてくれるお店です。なお、YABASE(やばせ)は鮨以外に、一品料理も用意していますが、鮨目当てで行くと、どうしても一品料理を頼む余裕がなくなってしまいます。(鮨に飽きることがあったら、こちらも注文してみたいと思います。)
YABASE(やばせ)はお店に入る前から、出汁の良い香りが店外にまで溢れでているので、アタリなお店を本能的に教えてくれます。
場所:Klosterstraße 70, 40211 Düsseldorf
営業時間:火~土 11:30-14:00, 18:00-22:00
行き方:デュッセルドルフ中央駅から徒歩10分、Ost Straße駅(U70, U74, U75, U76, U77, U78, U79)から徒歩3分、Pempelfolter Straße駅(U71, U72, U73, U83, 704, 707)から徒歩6分
ランチセット(鮨のおまかせ握りと天ぷらうどんのハーフサイズ)のほか、白ワイン、デザートに黒ごまアイス&小豆を注文して、2人で56ユーロでした。シャリの固さといい、酢の効き方といい、この空間だけ日本でした。 個人的には、鮨は赤シャリのほうが好きですが、赤シャリではなくとも、十分に日本を感じられる美味しさです。下手な日本にある寿司屋よりもクオリティーが高いかもしれません。
アップしてみましたが、この写真を見るだけで、また、行きたくなります。
アイスは、特段これといって気を引くようなものではなく、特にデザートを頼む必要はないかもしれませんが、小豆が好きな方向けです。
後日、足を運んだ際は、海鮮丼(18ユーロ)を注文しましたが、写真を撮るよりも早く食べたい期待感・焦りから、ピントがあいませんでした。ちなみに、海鮮丼、これはこれで、大満足できる1品です。
ヨーロッパで和食の店を選ぶ際の注意点
和食を出すお店は多いと思いますが、お店選びの注意点を一つだけしたいと思います。
月曜営業のお店で鮨を注文しないこと:鮨など鮮度重視の料理を注文しないほうがよいです。日曜は魚市場が閉まっていますし、月曜早朝に魚市場から直送されているという確証がない限り、(内陸部のドイツでは)ネタの鮮度に疑問です。風呂敷を広げすぎた結果、一品一品のクオリティが下がっている可能性もあります。
食後の甘味には・・・
食後の甘味には、Carlsplatzのほうにまで少し足を伸ばしてみるのはどうでしょうか。
Pure Pastry、Pure Freudeといったお店がおススメです。
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