【ビジネスクラスの機内食】フィンエアー(成田 – ヘルシンキ)
旅行が近づくと、つい気になるのが機内食です。普段なら、Youtubeやら個人ブログやらで機内食を見ます(予習します)。搭乗前から既に気分は旅行モードであったり、インボラの予定もないのに、ビジネスクラスやファーストクラスの機内食も見たりします。
今回は、事前に予習する時間もなかったので、特に下調べすることもなく、フィンエアーを利用しました。下調べをしなかったから、酒類がPRE-ORDER(事前注文)になっていることを知らず、機内ではPRE-ORDERではないシャンパンとかカクテルだけを注文していました。
機内サービス縮小の影響です。
目次
いざ、ヘルシンキ
普段は右の方から入っていますが、今回は左側からです。今だけ、ビジネスクラスにお得に乗る方法については、一番最後に紹介します。
私は2Aを使いましたが、ビジネスクラスは私を含めて5人しかいませんでした。
機内食メニューや飲み物メニューはアメニティと共に最初から座席に置いてありました。なお、コロナ禍を受けて、機内サービスが縮小されており、離陸前のウエルカムドリンクはありませんでした。
高度が上がり、水平飛行になったら食事の時間です。
ビジネスクラスのノンアルコール飲料
欧州域内線でしか飲めないと思っていたブルーベリージュースがリストにありましたので、迷わず注文しました。一度は飲む価値がある飲み物だと思っています。
- コカ・コーラ
- コカ・コーラライト
- ファンタ
- スプライト
- オレンジジュース
- アップルジュース
- トマトジュース
- ブルーベリージュース
そのほか、紅茶・コーヒーもありますが、紅茶は種類が豊富です。
- ルイボス
- イングリッシュブレックファースト
- ホワイトジャスミン
- グリーンティー
- スムーズ・ミント
コーヒーは、通常のコーヒーの他、エスプレッソ、カプチーノがあります。
ビジネスクラスのアルコール飲料
コロナ禍の影響で多くが事前注文となっています。
事前注文なしで注文できるもの
- フィンエアー特製カクテル
- ARCTIC BLUE GIN & TONIC(ジン、トニック、ブルーベリー)
- BLUE SKY(ブルーベリーリキュール&シャンパン)
- BILBERRY MOCKTAIL(ブルーベリージュース、トニック、氷)
- シャンパン(ローラン・ペリエ)
写真はモクテル(左)とシャンパン(右)です。フィンエアーのビジネスクラスのグラスはすべて、イッタラのウルティマ ツーレ(Iittala Ultima Thule)です。
事前注文が必要なもの
- KARHU(フィンランドのビール)
- CARLSBERG(デンマークのビール)
- アサヒビール
- KOFF CRISP(フィンランドのノンアルコールビール)
- BLUEBERRY SAISON(フィンエアー特別仕様のビール)
- コニャック
- シーバスリーガル18年
- グレンフィディック
- フィンランド産ウォッカ
- コアントロー
- AMARULA CREAM LIQUER
- カンパリ
- 白鶴
- JOSEPH DROUHIN, MONTAGNY(白ワイン)
- PUR RIESLING WEGELER VDP. ORTSWEIN(白ワイン)
- ACONCAGUA COSTA SAUVIGNON BLANC(白ワイン)
- TORBRECK(赤ワイン)
- CHATEAU MAYNE LALANDE(赤ワイン)
- GARNATXA DE CERVOLES(赤ワイン)
- BEERENAUSLESE MUSKAT OTTONEL(デザートワイン)
- COLHEITA TAWNY PORT “FEUERHEERD’S”(デザートワイン)
事前にウェブサイトをよくよく確認していれば、これらも注文できたのではないかと・・。ただ、注文ではなく購入のようですので、機中でお金を払ってまで飲みたいかというとそこまででもないので、悩んだと思います。
機内食: 成田発ヘルシンキ行き
フィンエアーは、前沢リカ氏を起用してメニューを用意しており、上品な和食を高度43,000ftで頂くことができます。ビジネスクラスの機内食では、メインを以下の2種類から選ぶことができます。
- Grilled red snapper with Japanese pepper and miso sauce, steamed rice and vegetables (Chef Maezawa)
- Sautéed beef fillet with balsamic sauce, mashed potato, and roasted vegetables
上記の他に、前菜(前沢シェフ監修)、デザート、チーズ、パン、バターが付きます。
なお、ここでもコロナ禍による影響を受けて、サービス縮小によって前菜とデザートを一緒に運んでくる状況です。順番に食べたいですね。デザートを横のテーブルに退避して、順番に食べることで問題ありません。前菜は、にこごりもあり、みょうがもついており、機内でこのような手の込んだ食事にありつけるとは思ってもいませんでした。(個人的には前菜だけで、気分的に満たされました。)
↓前沢シェフ監修の真鯛のグリル
↓チーズ盛り合わせ(ワインが欲しかったです。)
機内食(到着前の食事): 成田発ヘルシンキ行き
到着前の食事は、親子丼と味噌汁です。そのほかに、フルーツとパン、バターがつきます。親子丼の卵とじのぷるぷる感をどうやって機内で再現したのか気になります。レンチンだと上手く作れないだろうし、湯せんでしょうか。思っていたよりも美味しかったです。
食後は温かい煎茶を頂きました。
コロナ禍の今だからこそ、ビジネスクラスにお得に乗る方法
エコノミークラスのチケットを買って、それで終わりにしていませんでしょうか?コロナ禍の今だからこそ、ほぼ確実にビジネスクラスに乗れる方法があります。
それは、300ユーロを追加で払って、アップグレードリクエストするだけです。
これだけで、ビジネスクラスほぼ確定です。
ビジネスクラスの恩恵は、機内だけにとどまらず、
- スーツケースの重量制限が23kgから32kgに上がったり、
- ラウンジを利用できたり、
- (しかも)欧州域内線(乗継便)がエコノミーだったとしても、ヘルシンキ空港のシェンゲンエリア内のフィンエアーラウンジ(21番ゲートの近く)を使えたり
するので、ストレスなく長距離移動できます。特に3番目について、ヘルシンキ空港のラウンジでダメ元で聞いてみたので、個人的には大きな収穫です。
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