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【フランクフルト】意外と知られていない?名物のアップルワインを訪ねて

2022/04/16
 

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この記事を書いている人 - WRITER -
40代の読書家 兼 エコノミスト。 普段、マネーに世界中をさせています。ブログでは、おカネ(投資)とホン(書評)とタビ(旅行)についてまとめていきたいと思います。「いいね」を押してくださったり、ツイートしてくださると励みになります。 よろしくお願いします。

ドイツと言えば、ビールとソーセージ!ですが、メッシュを少し細かくしてみると、地域特有の名物は違ってきます。欧州の金融都市とも言えるフランクフルトにも、実は名物があります。アップルワインです。

1人当たりリンゴ消費量が年間20kgのドイツ

統計によると、ドイツ人が年間に食べるリンゴの消費量は20kgです。年々減ってきているものの、それでも1人が1年間に食べるリンゴの量が20kgです。(日本は6kg程度です。)アメリカも一人当たり年間消費量が20kg程度ですが、リンゴ消費大国のうちの一つでもあるドイツでアップルワインが名物になるのも不思議ではないと思います。

 

アップルワインの老舗:Adolf Wagner

フランクフルトでアップルワインの老舗として有名なお店をググったらすぐに出てきたAdolf Wagnerを訪問してきました。

場所:Schweizer Str. 71, 60594 Frankfurt am Main

営業時間:日~土 11:00-24:00

行き方:Schweizer Platz駅(U1, U2, U3, U8)から徒歩2分、Schweizer- /GartenStraße駅(T16)から徒歩4分

中央駅から向かう場合は、中央駅の目の前にあるトラムの駅からOffenbach (Main)-Westend Offenbach Stadtgrenze方面に向かうT16番に乗り込めば、乗り換えなしで行けます。フランクフルトの目抜き通りとも言えるZeilあたりから向かう際は、U-Bahn(地下鉄)に乗り込みましょう。

駅から南に少し向かうとAdolf Wagnerの看板が見えます。道路沿いのテラス席が賑わっているので、どのお店かすぐわかるかと思います。

私たちが訪れた7月、お店の入り口にはイチゴ推しのメニューがありました。Adolf Wagnerの看板をくぐって、中庭の方に向かいます。

テラス席(歩道・中庭)と店内を選べますが、私たちは行き交う人混みを避けたかったので、テラス席(歩道)をパスし、また、天気もよかったので店内もパスし、中庭のテラス席を選びました。

こじんまりとした雰囲気ですが、ランタンをはじめ、温かい色調もあってか、中庭と言っても特に圧迫感のようなものはありません。

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早速、フランクフルト名物と呼ばれるアップルワインを注文しました。ワイングラスに上品に注がれる、というのではなくて、普通のガラスコップにたっぷりと注がれて出てきます。良く冷えてもいませんでしたし、味は・・・好き嫌いが別れます。私たちは最初の一杯というよりも、最初の一口で十分でした。特に甘くもなく、”お酢”になる途中のワインといった感じです。

常連客っぽいドイツ人が、アップルワインと一緒に炭酸水を頼んで、アップルワインを炭酸水で割って飲んでいました。白ワインの炭酸水割だとスプリッツァーといいますが、そのスプリッツァーに近い感じです。常連客の飲み方=通の飲み方と思い、私たちも同じようにアップルワインを炭酸水で割って飲みましたが、特に、美味しくなるというわけでもありませんでした

話のネタとして、フランクフルトにやってきた証拠として、人生経験として、(少なくとも)一度は試した方が良いです。(ハマれば二杯目以降もありですが、私たちはハマりませんでした。)

肝心の料理はというと、ザ・ドイツ料理というものが多いです。私たちは日曜に行きましたが、日替わりメニューの土曜メニュー(シチュー)も注文できるとのことで、シチューを注文しました。ハッシュドポテトのようなものとシチューの組み合わせは、これはこれで美味しかったです。

子牛のラグーとポテトも頼みました。味付けが少し濃いめだったので、ビールに良くあう料理だと思います。

肝心のお会計は、次の注文をして、2人で約35ユーロ(チップ入れても40ユーロ)

  • アップルワイン2杯 (2.5ユーロ x 2)
  • 炭酸水(ボトル)1本(5.1ユーロ)
  • シチュー1皿 (9.5ユーロ)
  • 子牛のラグー1皿(15ユーロ)

アップルワインは名物ということもあってか、安かったですがもう一度飲みたいか?と問われると、私たちにとっては、とても疑問です。シチューは、9.5ユーロということでコスパもよく、味付けもよく、ドイツっぽい料理を食べたい人には良いかと思います。

Adolf Wagnerのウェブサイトはこちらから。

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