【ストラスブール】Restaurant Le Kuhnは地元の人にも人気のレストラン
フランスのアルザス地方のストラスブールで、アルザス料理以外も食べてみたいと思ってランチに行ったRestaurant Le Kuhnを紹介しようと思います。
目次
基本情報
住所: 15 Rue Kuhn, 67000 Strasbourg
営業時間: 月 – 土 11:30 – 14:30 / 18:30 – 22:30（日曜定休）
公式ウェブサイト: http://www.lekuhn.fr/
アクセス
私たちが滞在したMaison Rougeからのアクセスです。ホテルから徒歩10分程度で、中央駅からは徒歩3分程度です。旧市街地（イル側の内側）ではなく中央駅側寄りにお店はあります。宿泊予定のホテルの位置やストラスブール駅に何時に着くかにもよりますが、お昼頃に到着予定でしたらホテルチェックイン前にランチ、あるいは帰りの電車の時間との兼ね合いで出発前に最後に、駅の近くでランチというプランの組み方が良いかもしれません。私たちは、ストラスブール最終日のランチに利用しました。(私たちが滞在したホテルMaison Rougeの宿泊体験記はこちらから)
レストランメニュー
写真のピントが合わずに恐縮ですが、ランチにハンガーステーキと子牛のエスカロップをそれぞれ注文しました。ちなみに、サイドメニューがついてきます。フレンチフライあるいはシュペッツレを選べます。シュペッツレとは、ドイツやオーストリア、アルザス地域のパスタです。
ハンガーステーキは、上に乗せられた玉ねぎとパセリが良い仕事をしています。玉ねぎとパセリの組み合わせ、パセリの使い方は参考になります。また、付け合わせの温野菜も野菜一つ一つにしっかりと味がついています。ちなみに、ブロッコリーはガーリック風味でした。しっかりとした赤身肉だけあって、赤ワインが欲しくなります。
子牛のエスカロップはクリームソースが絶品です。肉の質は悪いですが、その質の悪さをソースが補っています。ソースの使い方・味付けが良いというのは、フランス料理の特徴だと思います。（見方を変えれば、素材の悪さをソースで隠しているという見方もできます。）エスカロップとは薄切り肉の料理のことをいいます。
デザートにクレームブリュレを注文しました。こちらは可もなく不可もなくという感じです。1品を2人でシェアしました。
午後、眠くならないように、クレームブリュレにあわせてエスプレッソを頼みました。
さて、2人で行って注文したものは、水（ボトル）x 1、メイン1品ずつ、クレームブリュレ x 1、エスプレッソ x 1、デカフェ x 1で仕上がりは53€（6,800円）、1人あたり3,400円ほどです。ワインを1杯飲むなら、1人あたり4,000円程度見ておいたほうが良いと思います。
予約必須
ランチタイムに訪問しましたが、観光客だけでなくて街の消防士がグループでテーブルを囲んでいました。筋骨隆々の消防士6人がみんなで食後にデザートを食べたりしていました。結構まとまった人数で利用する人も多く、また、お店の構造上、テーブルをつなげて8人席や10人席といったように団体客にも対応できるようになっています。
観光地プライスでもなく、地元の人にも利用されているからこそ期待できるお店だと思います。私たちは予約してから行きましたが、テーブルはすぐにいっぱいになったので予約してから行くことをおススメします。予約サイトはこちらから。希望日、時間、人数と順に選択し、最後にメールアドレスを入力します。
どうでもいいことですが、フランス国鉄の社内や駅舎で流れるメロディーを聴くと、TRFのマスカレードのモノマネをしているナイツの塙が頭をよぎります。私だけでしょうか。
最後まで読んでくださりありがとうございました。”ツイート”や”いいね”を押してくださると励みになります。
