【ストラスブール】Le 1387は5つ星ホテル併設のレストラン
ホテルに連泊していると、夕飯を食べに出かける・テイクアウトしに行くのも億劫という日もあるかと思います。私たちはMaison Rougeに滞在中、ホテル併設のLe 1387を利用しました。1回目はバーとして利用し、2回目はディナーで利用しました。
ホテルのレストランは高いというイメージがありますが、街の普通のレストランとさほど変わらないプライシングでした。
目次
基本情報
住所: 4 Rue des Francs-Bourgeois, 67000 Strasbourg
営業時間: 日 – 木 17:00 – 24:00、金・土: 17:00 – 25:00
公式ウェブサイト: https://www.maison-rouge.com/les-papilles/1397-bar-et-restaurant/
アクセス
Le 1387はMaison Rougeの地上階に併設されているレストランです。Maison Rougeは目抜き通りに位置しており、Lafayetteデパートの隣、VOXという映画館(ネオン看板が特徴的です)の斜め向かいです。(私たちが滞在したホテルMaison Rougeの宿泊体験記はこちらから)
お店の様子
ホテルに入って右手に入り口があるLe 1387はバーとレストランを兼ねており、どちらの利用もできます。まずは、社会勉強を兼ねてバーとして利用しました。
雰囲気の出る調度品が置かれており、ここでワイングラスやウイスキー、カクテルを片手に談笑するというのも、良いかと思います。
バーとして利用
バーメニューに載っていなくても、どのようなものを飲みたいか伝えれば、アレンジしてカクテルを作ってもらえます。たくさん街を歩いたからリフレッシュしたいと伝えたら、ピーチベースにキューカンバーを入れたカクテルが出てきたりしました。
なお、モクテルも作ってもらえるのでお酒を飲めなくても雰囲気を楽しむことができます。私たちが席についてカクテルを飲みつつ、一日の疲れを取る一方で、隣のテーブルの方はフルコースのデザートを食べているところでした。フルコースの感想、デザートはどうか、どこを見て回ったなど、取り留めもないことを談笑できるのも、見ず知らず同士、同じ空間・体験を共有している旅先のホテルならではの醍醐味ではないでしょうか。
レストランとして利用
もちろん、レストランとしても利用できます。お通しのようなものとしてオリーブが供されました。
私は、オニオンスープ?シチューを注文しました。じっくりと煮込んであり、消化もよさそうで外食疲れの胃袋に丁度よかったです。
妻は、Slowly backed lomillo of pork smocked over hayなるものを注文しました。二重構造になっている器の下の段で干し草がくすぶっており、そのスモークが上の段の豚肉を燻すというものです。日本人的には、味噌と醤油で仕上げをしたいと思わせるような、若干、モヤモヤする味付けでした。ちなみに、この1品で22€です。
食後に頼んだ紅茶は、Dammann Freresという紅茶でした。日本だと、大阪の高島屋と阪急うめだにしか路面店を出していないようです。アマゾンのリンクも貼っておきます。
食後のデザートにモンブランを注文しました。デザートワゴンで運ばれてきて選ぶ、というようなスタイルです。実際はワゴンではなく、トレーにいくつものケーキが載せられ、1つずつ説明してもらいます。目の前にいくつも並べられると、どれも試してみたくなってしまいます。(ブッフェだったら絶対1つずつ取ったと思います。)
フランス起源のモンブランだけあって、マロンクリームの作りが丁寧でした。ドイツではモンブランと思って買っても、マロンマロンしていないモンブランが多い中、しっかりとマロン感を味わえます。
ホテルのレストランと聞くと、高いという印象がありますが、べらぼうに高いというわけではありませんでした。なお、私たちが利用したときは、10万人あたりの新規感染者数が800人くらいのコロナ禍のクリスマスということもあり、利用客は多いものの運営する側は人出不足という状況でした。異常な状況下なので、サービスのクオリティーが落ちるのもやむを得ないかな、と思いました。ストラスブールの旧市街地にある5つ星ホテルMaison Rouge(マリオット系列)に宿泊の際の参考にしていただければ幸いです。
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