【ブダペスト】ドナウ川とお城を部屋から臨めるマリオットホテル
2022年2月のブリュッセル(ベルギー)に続き、CFA受験のため2022年11月にブダペスト(ハンガリー)に滞在した際、ブダペスト・マリオットホテルに4泊滞在しました。ブダペスト滞在中は、ドナウ川とお城を部屋から臨める部屋を利用したので、マリオットの立地や部屋などについていろいろと書こうと思います。ブダペスト観光の際のホテル選びの参考にしていただければと思います。
私たちはクリスマスマーケットが賑わう時期に出かけたので、その時期にブダペストに行こうとされている方の参考になればと思います。
目次
ブダペスト・マリオットホテルへの空港からの行き方
ブダペストを観光される方の多くは、駅からではなく空港からブダペストに入るかと思います。ブダペスト市内に向かう際の行き方として、大きく3パターンあります。配車アプリ、乗り合いタクシー、公共交通機関の3パターンです。公共交通機関と比べると、配車アプリや乗り合いタクシーは割高ですが、指定したところまで送ってくれる利点は人によっては譲れないポイントかと思います。特に初めての都市の初動で道に迷ってタイムロスはしたくないですし。
私たちは市内(ブダペスト・マリオット・ホテル)に向かうときは乗り合いタクシー(Minibud)を使い、市内から空港に向かうときは配車アプリを使いました。料金はそれぞれ以下のとおりで、値段だけ見れば誤差の範囲です。
- 空港→ブダペスト・マリオット・ホテル:乗り合いタクシー(Minibud)で9,730HUF(約3,600円)
- ブダペスト・マリオット・ホテル→空港:配車アプリ(Bolt)で10,060HUF(約3,600円)
乗り合いタクシー(Minibud)については改めて紹介しようと思います。
公共交通機関(バス)
公共交通機関で市内に向かう場合、乗り換えなしの100Eか、乗り換えのある200Eというバスに乗ります。ここでは100Eについて紹介しますが、空港で100Eに乗ったら、終点のDeák Ferenc tér M(デアーク・フェレンツ広場駅)まで行きます。そこからマリオットホテルまでは、徒歩で約8分程度です。バスは24時間運行で、月・金・日曜日は7~9分間隔で運行し、それ以外の曜日は10分間隔、25時~27時は30~40分間隔で運行しています。空港に降りたら、バスのチケットを買う長蛇の列に面を喰らうかもしれませんが、運行間隔が短いので列の長さを気にしないで列に並ぶという考え方もあるかと思います。乗り換えなしの100Eは900HUF(2.5€)、乗り換えのある200Eは350HUF(1€以下!)です。旅のどこにお金をかけて、どこにかけないのかはその人の価値観にもよりますが、バジェットトラベルを是とされている方は、バスでしょうか。
配車アプリ(Bolt)を事前にダウンロード
ハンガリーで利用できる配車アプリ(Bolt)はドイツでダウンロードできるBoltと同じアプリです。ドイツでBoltといえば、シェア電動キックボードのアプリですが、ハンガリーでは配車アプリです。私たちは、マリオット・ホテルから空港に向かう際にBoltを利用しましたが、約10,000HUF(約26€)でした。
ドナウ川超至近、眺望抜群のマリオットホテル
ドナウ川沿いを散歩するとすぐにわかりますが、マリオットホテルは抜群の立地にあります。目の前にはドナウ川が広がり、(ぼったくりで悪名高き?)クリスマスマーケットで有名なブダペスト中央広場まで徒歩3分です。
なお、マリオットホテルの外観は決して近代的ではないですが、立地は良いので部屋からの眺望を優先しましょう。逆に言うと、マリオットホテルを予約するなら、ドナウ川ビューの部屋の予約はマストです。なお、私たちが利用した際は、4泊で約15万円でした。(1泊=約250€)
ホテルの客室からの眺望です。目の前にドナウ川、ドナウ川の向こうにブダ城を臨めます。私たちは4泊の滞在期間中、ライトアップされたブダ城を眺めながら、夕飯を客室で食べたりもしました。滞在中は天候が良くない日が多かったですが、雨の中のライトアップも雰囲気が醸し出されていて、これもまた良い思い出です。
ドナウ川クルーズ(ナイトクルーズ)はマスト
ホップオン・ホップオフバスを利用される方はついでにドナウ川クルーズもされるかと思いますが、Googleマップだけを見ると遊覧船乗り場にはたどり着けません。別の記事でまとめようと思います。
船乗り場までの行き方
Googleマップでしっかり目的地を”City Sightseeing Boats Stop”と入力して道順に従いましょう。マリオットホテルの目の前にボート乗り場があっても、実際は迂回をしないとなりません。ドナウ川の遊歩道のすぐ隣をトラム(路面電車)が走り、さらにドナウ川寄りはJane Haining rakpart通りは交通量の多い道路ですので、ボート乗り場に行くには、実際には階段を降りて高架下を潜り抜け、横断歩道を渡って向かいます。
ライトアップされたブダ城や国会議事堂を見ることができるナイトクルーズはマストです。ぜひ、こちらの動画も見てみてください。
ドナウ川とブダ城を臨める客室
妻、0歳児、私の3人で4泊滞在した部屋がこちらです。予約時に英語でベビーベッドの使用をリクエストしておく必要がありますが、しっかりと用意してもらえました。なお、baby bedだと通じないことが多く、”baby cot”を使いたい旨、きっちりとリクエストしましょう。例えば、”We would like to use baby cot during our accommodation. thank you”などをリクエスト欄に書くことをおすすめします。ドナウ川・ブダ城ビューの客室では、窓沿いにソファーがあり、そのソファーの上でご飯を食べられるように、トレイが置いてあったりします。
壁掛けテレビの下がデスクになっていますが、奥行きがあまりないのでPCでまとまった作業をする等には向いていないです。
コンプリメンタリ―の水(ペットボトル)が置いてあるほかは、有料です。ミニバーもあるので、近くのキオスク・スーパーで買ったビールなどを冷やしたりしました。
なお、トイレ・シャワールームにはバスタブはついていませんでしたが、清潔感がありました。また、哺乳瓶を洗った後、乾かすスペースとしても洗面台は機能しました。
ブダペスト旅行の第一弾として、滞在先のホテルを紹介しました。クリスマスマーケットや中央市場などいろいろと紹介していこうと思います。最後まで読んでくださりありがとうございました。”ツイート”や”いいね”を押してくださると励みになります。